パリパリに焼いた皮目から溢れてくる肉汁がおいしいチキンソテー。大きめの一枚が盛られた様子は豪華に感じます。おいしいチキンソテーを上手に作るコツや、トマトソースやマスタードソースを使ったアレンジレシピまでご紹介。ぜひ参考に!
shucyan
パリパリジューシー♩チキンソテーの作り方
皮目をパリパリに焼いたおいしいチキンソテー。ナイフを入れると、やわらかいお肉から溢れる肉汁まで、とてもおいしいですよね。
自宅で作ると、お肉が固くなってしまったり、皮目が焦げてしまったりしませんか?パリパリの表面とジューシーなお肉のチキンソテーの作り方をご紹介します。トマトやマスタードを使った酸味のあるおすすめのソースレシピも併せてチェックしてみてくださいね。
失敗しない!チキンソテーの基本レシピ
このまとめ記事ではソース別にレシピをご紹介していますが、むずかいしいチキンソテーの焼き方を詳しくご説明するために、ソースはかけずに塩・コショウだけで味付けをした基本的なシンプルソテーをご紹介いたしますね。ぜひ参考にしてみてください。
材料
・鶏むね肉 1枚(約300g)
・新じゃがいも(小) 3〜4個
・ニンジン 1/2本
・バター 10g
・するおろしニンニク 大さじ1
・オリーブオイル 30cc
・白ワイン 30cc
・塩コショウ 適量
作り方
1.味を染み込みやすく火も通りやすくするために、フォークの先で両面とも全体に穴をあけます。
2.鶏肉の表面を全体的に塩コショウを振って、15分ほど置いておきます。ポリ袋を使っても結構です。全体に小麦粉を薄くまぶす方法もありますが、その場合は焦げやすいので注意しましょう。
3.フライパンにオリーブオイルをひき、火をつけないうちにニンニクを入れてかき混ぜ、香りを移します。
4.おろしニンニクは水分を含んでいるので、加熱すると激しく飛び散ります。弱火にかけてはじける前に鶏肉を投入しましょう。
5.フタをして蒸し焼きにしますが、この段階ではワインは加えません。皮目がパリッと焼き上がるのをじっくりと待ちましょう。
6.鶏肉の身が厚いので、一度ひっくり返します。皮目の色はまだ、このような状態。
7.再びひっくり返して、皮目が焼き上がるのを待ちます。これくらいの色加減になればOKです。
8.中心部まで火を通すために、ここで白ワインを投入。皮目がパリッと焼けるまでは、水分を入れてはいけません。再びフタをして蒸し上がるのを待ちましょう。鶏肉を菜箸などで押してみて、しっかりとした弾力が出れば焼き上がりです。
9.チキンが焼き上がったら取り出して、残ったフライパンにバターの残り半量を入れ、煮詰めながら水分を飛ばします。
10.カットして電子レンジで加熱した、皮付きのじゃがいもとニンジンを投入。断面が少し焼き目が付くくらいまで炒めます。
11.お皿に、チキンと炒めた野菜類を盛り合わせましょう。
パサつきがちなむね肉ですが、しっかりと中心部まで火が通り、しっとりジューシーに仕上がりました。少し多めに作って、翌日のお弁当にもお使いになれますよ。