ハンバーグやステーキなど、洋食の付け合せには欠かせない「にんじんのグラッセ」。甘く優しい味は子どもから大人まで大人気ですよね。今回は、基本のレシピや、レンジで簡単に作る方法、便利な保存方法まで、詳しくご紹介していきます。
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付け合わせの代名詞「にんじんのグラッセ」
洋食の付け合せといえば「にんじんのグラッセ」!にんじんの明るいオレンジ色は、ワンプレート料理に華やかさを出したいときにもおすすめなんですよ。
今回は、まずは覚えておきたい基本の作り方や、レンジを使って簡単に作る方法、その他のアレンジレシピなどを詳しくご紹介します!作り置きに便利な保存方法も合わせてチェックしてみてくださいね。
にんじんのグラッセとは?
料理名として知られている「グラッセ(glacer)」は、フランス料理で「ツヤを出す」という意味の調理方法です。にんじんのグラッセも、バター、砂糖、水を水分がなくなるまで煮込み、ツヤを出すのが特徴。
グラッセはこの調理方法に限らず、冷製料理にゼリーをかけたり、マロングラッセのようにお菓子に糖衣をつけてツヤを出すことにも使われます。
それではまず、にんじんグラッセの基本レシピからご紹介しますね♩
調味料2つ!「にんじんグラッセ」の基本レシピ
まずは、基本のにんじんグラッセの作り方から。使用する調味料は砂糖とバターの2つだけ!火加減にさえ注意すれば、まるで宝石のような光沢のあるにんじんグラッセが作れますよ♩ではさっそく、気になる作り方をチェックしていきましょう!
材料
・にんじん 1/2本
・砂糖 20g
・バター 小さじ1(4g)
・水 適量
にんじんの切り方
1.皮を剥いたにんじんは、太い部分で1/6、細い部分で1/4の大きさに切る。
2.角の部分を落として面取りをする。
このような形になればOK!少し面倒な面取りですが、煮崩れ防止になるだけでなく、プロのような本格的な見た目に仕上げることができます。
作り方
1.小さめの鍋にんじん、バター、砂糖を入れたら、かぶるくらいまで水を注ぎ、弱火でコトコト煮込む。
2.水がほとんどなくなり、にんじんが柔らかくなったら火を止め、粗熱を取ればできあがり!
作るときのポイント
にんじんが柔らかくなる前に水分がなくなってしまった場合は、水を足してさらに煮込みましょう。砂糖の量はお好みで調整してくださいね。
電子レンジなら簡単に作れる!
火を使うのが面倒な方は、レンジで簡単に作る方法がおすすめです。温めているあいだに他の料理ができるので、短時間で品数を増やしたいときにも便利ですよ。耐熱のタッパーがあれば、調理したまま冷蔵保存もできるので一石二鳥!