料理の彩りに重宝する三つ葉。しかし、すぐにしなっとしていまったり、レシピがマンネリになったりすることも多いのでは?今回は、三つ葉の種類や正しい保存方法、人気レシピを20件まとめました。今夜のおかずに取り入れたくなるかも!
yumako
活躍の場はたくさん!三つ葉レシピ
春が旬の三つ葉。ハリのある茎のシャキシャキとした食感と、すがすがしい香りが特徴的な葉野菜です。おいしい三つ葉は鮮やかな緑色。黄色いものよりも、濃い緑色をチョイスしましょう。今回は、三つ葉の風味を活かしたおいしいレシピを紹介していきます。種類や保存方法も覚えて、三つ葉をより身近な食材にしてくださいね。
三つ葉の種類について
ひとことに“三つ葉”といっても種類によって風味の強さや硬さなど異なります。用途によって使い分けるのがおすすめです。
「根三つ葉 」
ごぼうのような根が付いている根三つ葉。春から夏にかけてが旬で天然ものもあり、香り高い三つ葉です。
「切り三つ葉」
茎が太めでセロリに似ている切り三つ葉。茎から上の部分のみが出荷されています。柔らかい食感を楽しむことができます。
「糸三つ葉」
スーパーなどでよく見かける糸三つ葉。ハウスで水耕栽培されており、スポンジ状の床ごと根付きで出荷されています。一年中楽しむことができる三つ葉です。
デリケートなのできちんと保存しよう!
冷蔵:密封容器に立てて保存(4〜5日)
冷蔵庫に入ておいても2~3日でしなしなしてしまう三つ葉も、立てて保存することで1週間前後はみずみずしさがキープ。保存容器はフタつきであれば、ガラス容器でも100均タッパーでもOK!三つ葉の他にも大葉などにもおすすめの冷蔵庫保存方法です。
冷凍:密封容器で保存(1〜2ヶ月)
長期間保存したい方におすすめの方法は冷凍保存。保存状態がよければ、1ヶ月前後保存もOK。ポイントはチャック付き密閉袋に入れる際に、なるべく空気を抜くこと!余分な空気をしっかりと抜いておくことで、短時間で急速に冷凍することができます。
三つ葉はとってもデリケート。
しかし、きちんと保存すれば比較的長い間楽しむことができます。
▼詳しくは下記のの記事も参考にされてください。
三つ葉の定番!味噌汁&お吸い物レシピ4選
1.簡単お吸い物
ズボラさん必見!お鍋いらずのお吸い物レシピです。直接器にかつおだしや具材を入れて混ぜるだけ。具材をアレンジすれば、可能性は無限大!時間がないときのあとひと品にもおすすめです。簡単だけど三つ葉をプラスするだけで上品に!
2.玉ネギと三つ葉のお味噌汁
お味噌汁に三つ葉を加えるだけで、とっても香り高いひと品に。三つ葉初心者さんにも作りやすい&食べやすいレシピです。玉ねぎの甘みと三つ葉の風味が楽しめます。フタつき器で香りをとじ込めてもOK。おもてなしにもおすすめですよ。
3.ミツバのふんわりかきたま汁
たっぷり三つ葉入りのかきたま汁でからだの芯から温まりそう。ポイントは卵液を入れるとき、菜箸などを使って細く流し入れること。細い糸状の卵液が熱々の汁に入ることでふわふわのかきたまになります。
4.ほっこり赤だし
シャキシャキ食感のミョウガがたっぷりの赤だし。三つ葉も食感がイイものをチョイスするのがよさそう。少し材料を変えるだけでまた違った味わいの汁物レシピ。ついつい白米も進んでしまいそうな和の味わいです。
三つ葉のサラダ&おひたしレシピ7選
1.切干し大根と三つ葉
三つ葉の香りと梅干しの酸味が効いたおひたし。シャキッと仕上げた切干大根で食べごたえも◎。脇役三つ葉も立派なおかずに大変身です。さわやかな香りでクセになるおいしさです。