なかなか眠れない夜には…
なかなか寝つけない日、無理に眠ろうとすると余計に眠れなくなる…という経験が、きっと誰にでもあるのではないでしょうか?翌日に大切な予定がある時などは、眠れないことが特にストレスになりますよね。
そんな夜は無理に眠ろうとせず、ひと工夫して豊かに過ごしてみるのはいかがでしょう?素敵な過ごし方のアイデアを紹介します。
8つの過ごし方アイデア
夜の静かな時間を利用して、日中の忙しいときにはなかなかできないことを楽しんでみましょう。自然に眠くなるまで、自分だけの特別な時間として過ごしてみませんか?
1. エッセイや短編集を読む
脳を興奮させやすいビジネス本や推理小説などは避け、リラックスして読める軽いエッセイや短編集を読みましょう。「積ん読」になっていた本を消化するチャンスでもあります。
小さい頃に好きだった少女小説や、詩の本などを読むのも素敵ですね。下記のような、1ページ完結型のエッセイなどもオススメです。
私の部屋のポプリ/熊井 明子
河出書房新社
¥ 810
エッセイストの熊井明子さんによる、各1ページ程度の短いエッセイを集めたもの。美しい言葉で綴られていて、ぱらぱらと見るだけでも楽しい一冊です。
2. キャンドルの炎を眺める
キャンドルのあかりには癒し効果があるといわれます。照明を落として、ゆったりとキャンドルを眺めてみましょう。好きな香りのアロマキャンドルを選ぶものおすすめです。火の扱いには十分な注意を払って、安全に楽しみましょう。
3. 単純な勉強をする
英単語の勉強や単純な暗記ものなど、あまり考えずにできる勉強をしてみましょう。眠る前に覚えたことは記憶として定着しやすいといわれるため、嬉しい記憶効果もありそうです。
4. 体をゆらしてリラックス
体をゆするリラックス方法もおすすめです。インドでは「クンダリーニ瞑想」という瞑想法にも取り入れられています。本格的に瞑想をしなくても立ったまま体の力を抜き、手や足をゆらゆらと揺らすだけでも癒やし効果が期待できます。
深く考えずに、気持ち良いと思えればOK。15分ほどいらないものを振り落とすイメージで、体を揺らせば考え事が止まって、深くリラックスできます。
5. 服のコーディネートを考える
お洋服を出してワードローブを考えてみましょう。手持ちのアイテムを改めて見てみると、新鮮なコーディネートを思いつくかも。普段はあまりいろいろと洋服を広げる時間がないなら、こんな時間を活用するのもいいですね。
6. 音楽を集中して聴く
電車などで普段なんとなく聴いている音楽も、夜の静かな時間帯に聴くといつもと違って聴こえます。優しいポップスやヒーリング音楽がおすすめです。
7. 日記を書く
「夜中に書いたラブレターは渡してはいけない」と昔から言われるけれど、日記なら誰にも見せないので大丈夫。こんな時こそ、静かに自分と向き合ってみましょう。
自分の気持ちを言葉にするといろいろな気づきがある上、しばらく後に読み返すのも楽しいものです。日記帳でなくても、手帳に思うことを書きつづるだけでも心の中が整理されるはず。