ローテンブルクってどんなところ?
ローテンブルクの正式名称は、「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」。10世紀ころ、とある貴族がタウバー川に近い丘の上に屋敷を立てたことからこの名前が付けられました。ナポレオンの侵攻をはじめ数多くの戦争を乗り越えて、17世紀の建物がそのまま残された旧市街が最大の特徴。絵本から飛び出してきたような、メルヘンな世界観が楽しめます。
1.ローテンブルクの入り口
撮影:ラボートはるか
電車で向かう場合は、ローテンブルクオプデアタウバー駅(Rothenburg ob der Tauber Hbf)が最寄り駅となります。フランクフルトやベルリン、ミュンヘンといった人気都市から向かう場合、乗り換えを含めて何時間もかかることが多く、似たような駅名も多いのでご注意を。
2.まずは城壁沿いに進もう!
撮影:ラボートはるか
カルゲン門には、城壁に上ることのできる階段が付いています。まずは城壁に沿って進んでみましょう。片側には歴史を感じる岩の壁が、もう片側にはドイツらしい建物のならぶメルヘンな景色が広がっており、歩いているだけでタイムスリップしたような気分になります。
撮影:ラボートはるか
壁の途中にはこんな穴が随所に空いています。昔はここから敵が来ないか監視したり、銃で戦っていたりしたのでしょうか。
3.街中を歩くと…?
とにかくあちこち可愛いものだらけ
撮影:ラボートはるか
城壁沿いから少し離れて、いよいよメルヘンの街中へ足を踏み入れます。建物自体も可愛らしいのですが、看板のデザインも魅力的なもの、日本では見たことのないものばかり。例えば、馬車も走るローテンブルクならではのこんな看板も。
撮影:ラボートはるか
お店のレリーフや看板も、かっこいいもの、可愛らしいものばかり。思わず足を止めてしまいます。