濃厚とろとろなクレームブリュレ、お家で作ってみませんか?表面のカリっとしたキャラメリゼはトースターで作ることができます。今回は、クレームブリュレのシンプルな作り方とアレンジレシピ3選をご紹介します。作り方を覚えておいて損はありませんよ!
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トースターで!簡単クレームブリュレの作り方
今回ご紹介するのは、低温でじっくり焼き上げる生クリーム100%の本格的なクレームブリュレ!卵黄のコクが濃厚なクリームも絶品。用意する基本の材料も、シンプルなのでちょっとリッチなデザートが食べたいときにおすすめ。
ガスバーナーの代わりにトースターを使って表面をカリッと焦がしつけるので、ご家庭で気軽に作ることができます。表面のカリカリに焦がした砂糖をスプーンで崩す瞬間がとてもワクワクする、おいしくて楽しいスイーツを手作りしましょう。
材料(大きめココット2個分)
・生クリーム 200cc
・卵黄 2個分(約40g)
・クリーム用砂糖(グラニュー糖)20g
・バニラエッセンス 少々
・仕上げ用砂糖(カソナード) 適量
※使用する生クリームは乳脂肪分35%前後のものがおすすめです。
※カソナードとは精製されていないブラウンシュガー。製菓品店などで購入できます。なければグラニュー糖で代用可能です。
作り方
1.鍋に生クリームとグラニュー糖を入れてとろ火にかけ、グラニュー糖が溶けるまで温めます。
2.グラニュー糖が溶けたら火をとめ、生クリームが冷めたらバニラエッセンスを加えます。
3.卵黄を溶いておきましょう。
4.冷ました生クリームを加えて混ぜます。
5.ラップをして2時間ほど冷蔵庫で休ませます。時間がなければ省略してもOKです。
6.茶こしなどでこしながらココットなど耐熱容器に注ぎます。
7.100℃に余熱したオーブンで40~45分焼きます。
※湯せん焼きは不要ですが、お使いのオーブンのクセによって焼き時間と温度は調節してください。
8.焼き上がったら、仕上げ用の砂糖をまんべんなく振りかけてトースターで焼きます。
※時間に余裕がある場合は、オーブンで焼き上げたあとにしっかり冷ましてからトースターで焼きましょう。
9.焦げ目がついたら完成です。
作るときのコツ
焼き上がりは、ココットを傾けても表面が少し揺れる程度に固まっていればOKです。中央にまだ液体っぽさが残っているようであれば3~5分焼き時間を延長して様子をみてください。もしくは、オーブンの温度は110~130℃の間で上げてみてください。
焼き時間を長くしても固まる気配がない場合は、卵黄の量と生クリームの量が合っていないかもしれません。作る前に卵黄の重さを量っておくのがベストです。
トースターがない場合は、魚焼きグリルでも表面に焼き目をつけることができます。焦げ目をつけるときは火力を最大限にして、一気に表面を焼き上げるのがコツ。じっくり温めるとせっかく低温で焼き上げたクリームがボソボソとした食感になってしまうことがあります。
クレームブリュレのアレンジレシピ3選
1. マロンブリュレ
マロンペーストを混ぜたクレームブリュレは、まったりとした風味と栗独特の甘みにほっぺがとろけそうなスイーツ。角切りにした栗の渋皮煮がブリュレの底に隠れているのが、嬉しいサプライズになりそうですね。
マロンペーストがあれば、秋でなくても作ることができるのも魅力的。濃厚な栗を使うので、生クリームに牛乳を加えることで、くどくない重さで絶妙なバランスを取っています。