大人には懐かしく、子供も楽しめる絵本「11ぴきのねこ」はご存じですか?昨年、発刊50周年を迎えた本作を記念して、表情豊かな"ねこ"の絵柄入り豆皿が誕生しました。今回は、職人の手で作られた、大人かわいい「11ぴきのねこ」の豆皿をご紹介します。
もぎさとか
「11ぴきのねこ」ってどんなどんな本?
馬場のぼるさん著作の「11ぴきのねこ」は、1967年に発行されて以来、50年以上にもわたって愛されている絵本です。みなさんも一度は読んだことがあるのではないでしょうか?
"とらねこたいしょう"をリーダーとした11ぴきのねこは、ちょっとズルくて間が抜けてるけれど、どこか憎めない愛らしさ。たくさん失敗しながらも、一致団結していろいろなことに挑戦します。
シリーズはこれまでに6冊が出版されていて、どの作品もねこ達の自由奔放な姿に、思わずクスッと笑ってしまうようなユーモアに溢れた物語です。
職人技が光る!「11ぴきのねこ」の豆皿
12枚の豆皿は1ヶ月ごとに、それぞれの月をイメージしたイラストが描かれています。個性豊かで、ストーリーが感じられる"ねこ"の姿が、なんとも愛らしいですよね。
製作したのは、熟練した職人の技術を活かしながら、現代にマッチした製品を提案する「東屋(あづまや)」。こちらの豆皿も職人の技が光る逸品で、熊本の天草陶石(あまくさとうせき)を、陶磁器で有名な長崎県波佐見町の窯で焼き上げているんです。
手のひらほどの大きさなので使い勝手もよく、毎日の食卓が華やかになりそうです。高級感があり、お客さま用のお茶請け皿にもぴったりですよ。見た人をほんわか温かい気持ちにさせます。
全部集めたい♪ 四季を感じる12絵柄
11ぴきのねこの豆皿「花」
5,184円(税込)
「11ぴきのねこ」の豆皿は、「花」「空」「雪」と3種類あり、それぞれ4つの絵柄がセットになっているんです。
こちらの「花」は、3月~6月までをイメージしています。"ちゅうりっぷ"の芽が出るのを今か今かと待っている姿や、雨の中のカエルを傘に入れてあげる姿が、なんともほのぼのとした気分になります。
イラストの輪郭は、印判染付(いんばんそめつけ)という伝統的な技法で描かれていて、ふんわりとした藍色のラインが、ねこの自由気ままな雰囲気にぴったりですよね。
11ぴきのねこの豆皿「空」
5,184円(税込)
7月~10月をイメージした「空」のセットは、夏から秋にかけて季節を満喫しているねこ達のイラストが印象的です。
「ニャゴ ニャゴ ニャゴ……」と、寝言が聞こえてきそうな7月のお皿は、どうやら大好物の魚を食べた夢を見ているようです。そして10月には、なんと運動会に参加しています!いつもわんぱくなねこが、慎重にボールを運ぶ姿がかわいいですよね。
春夏秋冬を、ねこ達と一緒に楽しめるのも、こちらの商品の魅力です。
11ぴきのねこの豆皿「雪」
5,184円(税込)
11月~2月をイメージした「雪」のセット。寒い季節がきても、ねこ達は元気いっぱい!
1月のお皿は、羽根突きをしていたら、門松の上に羽根がのってしまったようです。途方に暮れているねこの表情が愛くるしい!サンタクロースになったり、自分とそっくりな雪だるまを作ったり、ねこ達はいつも遊びに大忙しですね。
こちらの「雪」のセットは、太い筆で濃淡を付けながら色付けしていく"濃み(だみ)"という技術の風合いが、一番感じ取れる4種ではないでしょうか。寒そうな空の様子や、服の温かみなどが、職人の卓越した技術で描かれています。
「11ぴきのねこ」との生活を始めよう
いかがでしたか?「11ぴきのねこ」の豆皿は、懐かしく伝統的な風合いでありながら、モダンなテイストが、今のライフスタイルに自然と溶け込むデザインです。
豆皿の裏面には、作者の馬場のぼるさんのサインが転写してあり、細部まで絵本の世界観が再現されています。ファンの方には、見逃せないポイントですね。
「11ぴきのねこ」の豆皿で、ねこ達とのステキな生活を始めてみてはいかがでしょうか。
※本記事は、「日本デザインストア」の画像提供を元に株式会社トラストリッジが作成しています。