足元の冷え対策には暖かい靴下がうってつけ。そこで今回は、安くて良い暖かい靴下を探すべく、雑誌『LDK』がラボと一緒に靴下を徹底比較。ユニクロや靴下屋、無印良品など人気ブランドの9製品をテストしました。おすすめの靴下と選び方のポイントもご紹介します。
寒い冬の冷え対策は足元が肝心。でも暖かい靴下は分厚いものが多くて靴が履きにくかったり、おしゃれの邪魔になったりしますよね。ローファーやブーツにもマッチして、足が冷えない暖かい靴下があると良いなと思いませんか?
ということで今回は、暖かい靴下を探すべく、ユニクロや無印良品、GUなど人気メーカーやブランドの靴下9製品を比較テスト。その結果わかったおすすめの靴下をご紹介します!
それでは、おすすめの暖かい靴下を発表する前に、暖かい靴下選びで失敗しないための選び方の4つのポイントを見ていきましょう。
冬用の暖かい靴下はユニクロ、無印良品、GUなどの人気ショップをはじめ、さまざまなメーカーの製品がありますが、いったいどんなところに注意して選べばよいのでしょうか。
チェックすべきポイントは4つ。この4つのポイントは今回テストした9製品の評価基準にもなっていますので、押さえておきましょう。
1つめのポイントは「あたたかさ」。テストでは、恒温恒湿の室内で着用前と一定時間着用後の素足をサーモグラフィーで撮影し、体温の変化(前後差)を観察しました。
2つめのポイントは「履き心地」。テストでは、履き口がきつくないか、丈がちょうどよいかなど、履いたときの心地よさをプロと編集部、モニターが実際に履いて評価しています。
3つめのポイントは「生地感」。テストでは、ローファーやブーツとも合わせやすい適度な厚みか、肌当たりがいいかなど、生地感や丈の長さをプロがチェックしました。
4つめのポイントは「毛羽立ち」。番手の粗い紙ヤスリで一定回数生地をこすり、こすれやひっかけによる毛羽立ちのしやすさを社内ラボでテストしました。
以上、足が冷えない暖かい靴下を選ぶ際の4つのポイントがわかりました。それでは、これらを元に比較テストを行った結果わかった暖かい靴下を、おすすめ順に発表します。
ユニクロ
ヒートテックソックス(リブ・2足組)
実勢価格:1089円
▼テスト結果
あたたかさ
◎
履き心地
◎
生地感
◎+
毛羽立ち
◎+
ベストバイに輝いたのは、ユニクロ「ヒートテックソックス(リブ・2足組)」。カジュアルすぎないデザインで適度な厚みだから、どんな靴にも合わせやすいです。毛羽立ちそうと思いきや、意外とこすれに強いという結果に驚きました。
あたたまって黄色に変化しました。桐灰やチュチュアンナほど厚みはないのに、寒い場所でもほんのりあたたまります。
締めつけ感もなく、ほどよい厚みではき心地が良いです。短すぎず長すぎない丈でリブも今っぽくて合わせやすいです。
ほどよい厚みでちょうどいいです。
チクチク感がなく使いやすいので、スニーカーはもちろん、ローファーやブーツにも合わせられます。
すぐ起毛しそうなローゲージ素材なのに、こすってもほとんど毛羽立たなかったのはスゴい!
総合ベストのユニクロ・ヒートテックソックス(リブ・2足組)は、ほどよい厚みなのに保温力が高いので、合わせる靴を選びません。色が異なる2足組で販売されているから買うときに悩みますが、ベーシックカラーのセットを選んだほうが靴に合わせやすいです。
桐灰化学
足の冷えない不思議なくつ下(厚手5mmパイル)
実勢価格:1628円