かきあげバングなのに立ち上がりません…
「カッコいい大人の女性」を目指すなら、一度は挑戦してみたい「かきあげバング」。ところが、前髪がうまく立ち上がらない…という声が多数。ポイントは“前髪の生え癖をつぶす”こと。最初のドライが肝心です。
前髪をしっかり濡らしてから、いつもの分け目を無視して、指で地肌を擦りながら前髪を逆立てるようにドライ。ハードスプレーを生え際にかけたら、乾く前に手ぐしでセットを。余裕があれば、毛先をコテで巻くと良いですね。
前髪の生えグセによってなかなか立ち上がらない…そんなときはシングルピンを使うと◎。ピンを立てた状態で前髪を数カ所挟み、この状態でハードスプレーをかけます。定着するまでの時間で、毛先のスタイルを整えると時短になりますよ。
短い前髪でも「かきあげバング」は可能。ドライヤーで乾かす行程までは同じで、仕上げに手ぐしではなくコームを使うのがポイントです。コームを使うことで、短い髪も整った毛流れでかきあげたように見せることができるんです。
きれいなシースルーになりません…
ヌケ感たっぷりのシースルーバングも、スタイリング次第では“中途半端な前髪”になってしまいます。可愛く透かすためのコツがいくつかあるので参考にしてみてくださいね。
カット編
セルフカットでもシースルーバングは作れます!ポイントは「前髪を浅く狭く取ること」。そしてハサミは縦に持ち、毛先をつまむようなイメージでチョンチョンと少しずつカットしていきましょう。
スタイリング編
ストレートアイロンを根元から挟み、まっすぐ下に滑らせます。スタイリング剤はオイルがオススメ。指先に少しだけ取り、毛先だけに馴染ませます。根元から馴染ませるとペタンとなるので要注意です!
湿気で崩れてしまいます…
湿気や汗で前髪が崩れてしまう…この時期特有の悩みですよね。原因は髪の毛が水分を吸ってしまうため。この水分を吸わないよう、事前に処理をしておくと朝キメたスタイルを1日中キープすることができるんです。
いつも通り前髪のスタイルを作ったら、目の細かいコームの両面にハードスプレーを吹き付けます。そのコームを、前髪の内側に通します。コームについたスプレー液を前髪にコーティングするイメージです。
ぱっくり割れてしまいます…
まっすぐブローしてるつもりなのに「ぱっくり」と割れてしまう…それは“生えグセ”が原因です。生えグセをつぶすイメージでブローをすると良いですよ。
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前髪をしっかり湿らせたら、毛穴を擦るように手を動かしなからドライヤーをあてます。ある程度乾いたら、ブロー用のブラシで左から右、右から左にそれぞれブロー。この時点で「ぱっくり割れ」は解消♡最後、好みの前髪に仕上げて完成です。
ピンだけでできるアレンジを教えて!
忙しい朝は、極力簡単にアレンジしたいですよね。使う道具やアイテムも少ない方が楽チンです。そこで、ここではピンだけでできるオシャレなアレンジをご紹介します。