風水
続いてご紹介するのは風水。気にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。色に関しては、下記のように、各方位に適した色を置くことでよい運気が築けるとされています。
諸説ありますが、東は、パステルブルーを置くと勉強運・仕事運アップ、西は、パステルイエローや白を置くと金運が、南は、ベージュや黄緑置くと人気運・ビューティー運が、北は、オレンジやソフトピンクを置くと恋愛運が上がるなどといわれています。気になる方は専門の本やサイトを探してみてください。
目の錯覚
色には、下記のような錯視効果があるといわれています。どうしても解消したい部屋の悩みがある方は、取り入れてみると効果を感じられるかもしれませんよ。
・家具や床と同系色のカーテン/統一感を与える
・アクセントカラーのカーテン/視線をカーテンに集めて他の欠点をカバーする
・壁と同じ色のカーテン/すっきりとした印象を与える
・縦柄もしくは縦長のカーテン/天井を高く見せる
・床やラグよりも薄い色のカーテン/空間に広がりが生まれる
・下に向かって色が濃くなるグラデーションのカーテン/空間に奥行きを出す
ポイント④ 部屋に合う「スタイル」を見つける
一人暮らしサイズのコンパクトな部屋のカーテンは、オーガニックカラーが◎
オフホワイトやベージュ、オリーブなど、圧迫感がないナチュラルな色合いは、部屋の狭さをカバーしてくれます。
どうしても濃色や柄物のカーテンを選びたい場合は、左右開きスタイルなら、カーテンを開けている間、天井を高く見せ、その分空間を広く見せることができますよ。ただし、厚手素材やたっぷりギャザーのカーテンはボリュームが出やすいので注意です。
応接室の窓や玄関ホールの飾り窓のカーテンはちょっとドラマチックに
応接室の窓や玄関ホールの飾り窓は、左右のカーテンの上部を交差させるクロスオーバースタイルや、1枚布でドレープを効かせたフィッシュテールスワッグなど、装飾的なカーテンに挑戦しやすいスペース。ちょっとしたアレンジで非日常を演出してみては。
「人が集うリビングルーム」はリラックス&快適を意識
リビングルームは、家族や訪ねてきた人に「居心地が悪い」と思われないように気をつけたいところ。カーテンレールを隠すボックスやバランス(カーテンと同じ生地でつくられた装飾)を設置すると、シンプルなカーテンでも華やかに見え、落ち着いた空間づくりに繋がります。また、ボックスやバランスを設置すると遮光・断熱などの効果もアップしますよ。
健康をつかさどる寝室は、窓の方角に合わせたカーテン選びを
1日を気持ちよく過ごすために、すっきりと目覚められるカーテンを選びましょう。西、北向きの部屋なら光を通しやすい薄手のカーテン、東向きで朝日が強く差し込む部屋なら遮光性のあるカーテンが◎。色は、心と体を鎮めて寝つきを良くする青がおすすめです。
キッチンや脱衣所の窓のカーテンはできるだけコンパクトに
小窓やスリット窓など、人の出入りがなく生活動線の邪魔になりやすい窓は、コンパクトな印象のシェード、ブラインド、ロールスクリーンが最適。また、室内灯をつけたときにシルエットが透けるものは防犯のために避けたほうがよさそうです。
ポイント⑤ 「機能カーテン」で部屋の悩みを解決
量販店などで売られているカーテンのパッケージには、さまざまな機能マークが付いているものがあります。中には「本当にそんな機能があるの?」、「こんなにいっぱい機能が付いているの?」と驚くような製品も。どの機能もないよりあったほうが便利なものばかりです。機能の有無もカーテン選びの参考にしてください。
◆UVカット
肌だけでなく家具や床の日焼け防止にもおすすめ。
◆遮光
日光や外の明かりを遮断して室内を暗くするカーテン。1級〜3級があり、級数が高いほど遮光率が高くなります。
◆防音・遮音
音を吸収しやすい素材を使用。室内からの音漏れや外の音の侵入を抑えます。
◆遮熱
室内に入ってくる赤外線をカットして室温上昇を抑えます。
◆ミラー(遮像)
特殊な反射素材のレースを使用。夜間でも、外から室内の様子が見えにくくなります。
◆防炎
火がついても燃え上がりにくいカーテン。高さ31mを超える建物で設置が義務付けられています。
◆抗菌・防カビ・撥水
湿度が高い場所、免疫力が低い子どもやお年寄りの部屋におすすめ。
◆結露防止
湿気を吸収して窓の結露を抑えてくれます。
◆光触媒
光エネルギーを利用して、ニオイ、細菌、汚れなどを分解。
◆消臭
タバコやペットなど、ニオイが気になる部屋にピッタリ。
◆花粉キャッチ
空気中に浮遊する花粉やホコリを吸着して再飛散を防ぎます。
◆制電
静電気を防止して、ホコリの付着や冬場の「パチッ」とするのを抑えます。
◆形態安定
ドレープやプリーツが取れにくく、美しい状態が比較的長く続きます。