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ついイライラ…感情的に子どもを叱ってエスカレートしないための「6秒ルール」

子育て

子どもの上手な叱り方を家庭教育アドバイザーのTERUさんに取材。子どもを叱るときに親が意識するべきこと、親自身のイライラの収め方、感情的に叱ってしまった後のフォローの仕方を紹介します。

体を動かす遊びでスキンシップを取る

何かを「一緒に」親がしてくれることに、子どもは安心を感じます。叱り過ぎてしまった場合、子どもがママやパパに嫌われてしまったのではないかと不安になることがあるので、そう感じさせないようにしましょう。一緒に体を動かすのは、心も体も温まり、気持ちの発散もでき効果的です。

寝る前のスキンシップを意識する

寝る前のよいイメージは、子どもにとって極上の安心感につながります。会話・絵本・スキンシップなんでもよいので、寝る前に特別な時間を持てるようにしてください。

ひとつでも実践できると、子育ては変わり、親の気持ちも楽になる

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子どもを叱るときのいろいろなコツを知ることができました。さっそく実践してみます
oyako-kufu.com

子どもの叱り方について話すと、「理想と現実」のせめぎ合いで、親御さんから「結局そんなことはできない」って言われることも少なくありません。
"子育て●箇条!"などというノウハウを掲げると「見れば見るほど心が辛くなる…」と言われることもあります。

その気持ちはとてもよくわかります。親も人間だし、コントロールできないときもあれば、理想の方法を全部実践するなんて到底できません。子どもに真剣に向き合っている分、余裕がないときのほうが圧倒的に多いです。

私は、子育て情報を発信していますが、それは何かひとつでも意識できたら、プラスに感じていただけたらという思いからです。
全部は無理です。ひとつでいいので何か試してみてください。

・感情的にワッと叱っていた時間が短くなった
・イライラが収まるよう数秒待ってみたら言いすぎずに済んだ

ひとつでも思い出して意識できたらOKです。親も子もこれだけで十分楽になります。何かを実践する。それだけで素晴らしい子育てで、たったひとつで変われることもあります。
未来を変えられる「予習」になるよう、対処方法の「引き出し」が増やせるようこれからも発信していきたいと思っています。

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