洗面所がスッキリ♡賃貸でもできる模様替えテク

しばしのち、「せっかく棚ができたところで、置くものがゴチャゴチャでは台無しです！（キリッ）」とキメ顔をするぷり子。「見せる収納」を意識して、おしゃれで使いやすい収納に改善していく計画とのこと。

「パッケージがカラフルで生活感の出やすい洗剤類は、詰め替えボトルを活用して色の氾濫を払拭します。白のマーカーで中身を書いて、清潔感をアピールしてみました」と、したり顔のぷり子。（中）詰め替えボトル 600ml用・クリア／148円、（右）詰替ボトル 1000ml ホワイト Ⅱ／198円。

洗面所まわりの細々としたものは、洗練されたデザインのガラスキャニスターですっきりと収納。中身が一目瞭然で使いやすく、ふた付きなのでホコリも防げて一石二鳥です。「ちょっとコレ！　最高に可愛くないですか⁉️」と自画自賛のぷり子に、チカさんも力強く頷きます。

「サニタリーはとにかく狭くて...」と嘆いていたチカさんに、ぷり子が提案したのはラダーハンガー。これを壁に立てかけるだけで、ハンガーや掃除道具、バッグなどを引っかけて収納できるスペースが誕生。賃貸にもうってつけです。

「ホテルみたいな癒される洗面所にしたい♡」というチカさんの思いを叶えるには、「見た目だけでなく、使い心地が重要なんです」と、妙に神妙な面持ちで語るぷり子。「毎日使うタオル選びにはこだわらないと！」と主張します。

相談したのは、タオルソムリエの寺田元さん。タオルの伝道師として選ばれたタオルアドバイザーで、タオルレストラン「タオルはまかせたろ.com」の店長でもあります。「タオル選びは、用途、目的に合わせて選ぶことが大切です」という寺田さんに、チカさんにふさわしいタオルをセレクトしてもらいました。

寺田さんによれば、「ホテルライクな使い心地を求めるからといって、ホテル仕様のタオルをそのまま選べばいいというわけではありません。ホテルで使用されているタオルは質量が多いので乾きにくかったり、陰干し推奨のものもあり、日常では扱いにくいものもあります。大判でかさばるので収納スペースの問題もありますね」。

多忙なアラサーOLであるチカさんにおすすめしてくれたのは、こちらの今治ミニバスタオル。ホテル仕様のタオルを、日常生活使いに合わせて開発した逸品だそう。「あらゆる綿糸をテストして開発した綿が使用されています。ふわふわの触り心地で、ボリュームも吸水性も満足いただけるはずですよ」と寺田さん。触れてみると、もっちりフワッフワ！　色はぷり子のセレクトにより、白で統一しました。「洗濯してもゴワつかず、手触りに最高に癒されます♡」とチカさん談。

続いて、浴室内も快適に模様替え。「目標は、バスタイムがもっとリラックスできることっ！　掃除が楽なことっ！！」と高らかに宣言するぷり子。もはやチカさんも優しく見守っています。

まずはチカさんのバスルームの現状を拝見。「あまりラックなどを置きたくなくて...。リラックスできる空間には程遠いですね」とチカさん。「OK！　任せておいて！」とぷり子は自信たっぷりに胸を叩きます。