生活感の溢れるサニタリー...
「サニタリーをおしゃれにしたいけど、生活感が出てしまって...」と悩む読者・チカさん(32歳/神奈川県在住)のお宅。ホテルライクなサニタリーを目指し、エディターぷり子が模様替えすることに。
エディター・ぷり子
アラフォーながらピーターパン症候群というこじらせ系女子。熱くなりやすく常に情熱大陸に上陸中。座右の銘は「昼間からビール」。読者を叱りつけながら片づけるドSプレイが得意技。Mっ気読者からのオファーがちらほら舞い込み中。
長年インテリア取材に携わり、インテリアに関するさまざまな資格を取得した経験を生かし、チカさんの悩みを解決したい!としゃしゃり出ました。
前編では、洗面台まわりを劇的チェンジ!
なんと洗面台の上部を取り外し、ナチュラルなミラーに取り替え。シンク下などの収納も全面的に見直しました。初めはぷり子に不信感を持っていたチカさんでしたが、この結果には大満足。「ヤバーイ!! 私って天才かも!」と自画自賛が激しいのが玉にキズのぷり子ですが、信頼してもらえたようです。
心地いいサニタリーを目指し模様替え!
今回の後編では、いよいよ洗面台周り以外の部分に着手。読者・チカさんの希望である“ナチュラルなテイストで、ホテルライクな心地いいサニタリー”を目指します。
STEP1:壁を傷つけずに棚を作る!
市販のランドリーラックを設置して収納を試みるも、生活感が溢れてしまっていたチカさんのサニタリー。ぷり子の提案は、「見せる収納」ができる棚を作ること。でも、チカさん宅は賃貸アパート。壁に釘を打ったりすることはできません。そこで、突っ張り棒を使って棚を作ることにしました。
まずは強力突っ張り棒を設置
使ったのは、「落ちない突っ張り棒」という謳い文句の超極太突っ張り棒。最大耐荷重は70kgとしっかりしたつくり。これを、棚をつけたい位置に2本ずつ設置します。
さらに、突っ張り棒が落ちないアイテムを!
「超極太突っ張り棒だけでも安定していそうですが、念のため」とぷり子が使ったのは、「突っ張り棒が落ちないくん」というこちらの商品。ホチキスで壁に固定する仕組みで、釘や画鋲に比べて傷穴が目立ちにくいのが特徴。これを使って突っ張り棒を補強します。
その上に板をのせれば...
下から見るとこんな感じ。突っ張り棒2本の上に、サイズをぴったりにカットした板をのせれば、棚ができるという仕組みです。板は木材通販サイト「マルトクショップ」で注文したもの。希望の寸法通りにカットして送ってくれるという便利なサービスです。木材のサンプルも送料無料で送ってくれるので、イメージ通りのものを手軽に手に入れることが可能♡
突っ張り棚が完成!
「こんなしっかりした棚ができるなんてすごいですね! 何を置こうかな〜♡」と嬉しそうなチカさんに、「黙って見てなさい! 好きなものを置けばいいってわけじゃないのよ!」と突然怒り出すぷり子。「耐荷重を確認しつつ、使い勝手と見た目にこだわって配置を考えるのは並大抵のことではないわ。嗚呼お願い、少し時間をちょうだい...」とアンニュイな表情です。
ハイカム超極太ポール 大
アイリスショップ
¥ 2,180
超極太の突っ張り棒。 販売サイトには「他の『強力』を売りにしている突っ張り棒で、ずり落ちを心配しながら使っていた...」という方! いままでのつっぱり棒とは、かなり違います。お勧めです!」という熱いアピールが。110~180cmまで取り付け可能。最大耐荷重70kg(110cmの長さで使用時)。他に特大(170~280cm)、小(75~110cm)の全3サイズ。
突っ張り棒が落ちない君
ウエルスジャパン
¥ 880
突っ張り棒を支える便利アイテム。ホチキスで取り付け可能で、傷穴が目立ちにくいのが特徴。耐荷重:小(2個使用時)30kg、大(2個使用時)150kg。小は4個入り、大は2個入りの販売。他に吸盤タイプの浴室用も。