きなこがそのまま固まったみたい
ふたを開けてみると、きなこの香りがしてきました。きなこはガッチガチに固まっていて、びんを上下逆にしてもびくともしないほど。
一部取り出してみたところ、きなこのつぶつぶ感はなく、ほぼペーストですね。きなこをそのまま固めたような自然な甘みが良いですね。
パンにぬってみた時の感想
きなこが固くてぬりにくい……とは思いましたが、あたたまるとやわらかくなってなんとかなりました。きなこの自然な甘みがとてもおいしい一品ですね。舌ざわりもなめらか。
おもちにぬってみた時の感想
▲みそをぬったようにみえますが、きなこです。
おもちは言うまでもなく、ベストマッチ。今回購入した3品の中でいちばんおもちとの相性が良いと感じています。粉タイプのきなこをおもちにのせると、皿に粉がぼたぼた落ちてしまいますが、「パンにぬる きなこ」ならばその心配はありません。地味に嬉しいポイントです。
最後に久世福商店「和を感じる 抹茶あんバター」を紹介します。
和スイーツのお供・久世福商店「和を感じる 抹茶あんバター」125g・495円(税込)の正直レポ
久世福商店では「あんバター」の方がよくメディアに取り上げられている気がしますが、あえてずらして「抹茶あんバター」を買ってみました。北海道産の白いんげん豆に八女抹茶、西尾抹茶、バターを加えているのだとか。
渋みがあって濃厚
いかにも濃厚な抹茶の味がしそうな深みのある緑色をしていますね。
こしあんのように、ややざらつきがありそうなペースト。口の中に入れてみると、渋みのある濃厚な抹茶ペーストといったところ。甘みはあまりありませんね。素材の味が活かされていて、抹茶がお好きであれば、口に合うと思います。
パンにぬってみた時の感想
個人的には、抹茶の渋みがやや目立っていたのでパンとの組み合わせは微妙だと思いました。おいしいことはおいしいですが、食べる人は選びそうですね。抹茶大好きな夫は、写真の3倍くらい 抹茶あんバターをぬって食べてました。ヒットする人にはしそう。
子ども達も残すことなく食べてましたが、最初に紹介した安納芋がいちばん好きだったようです。
おもちにぬってみた時の感想
パンはいまいちだった気がしますが、おもちには合ってますね。上で紹介している「パンにぬる きなこ」と合わせ技でトッピングすると甘みが出て◎。