旬のとうもろこしで作るかき揚げは、サクッとした食感で甘い味わい。おかずにも、おつまみにもぴったりです。もちろんお子様のおやつにも◎今回はシンプルに少ない材料で、作りやすいレシピになっています。旬を迎える時期にぜひ作って欲しいです♪
吉田 鈴
とうもろこしのかき揚げの基本レシピ
とうもろこしだけで作るかき揚げは、とうもろこしの甘さと味がぎゅっと凝縮されて絶品!夏の時期に皮つきのとうもろこしが売り出されたら、ぜひ作っていただきたいレシピです。
カロリーは100gあたり約182kcal。揚げ時間は比較的短いのですが、低くはないようですね。気にされる方は、一度に食べる分量を気をつけましょう!
材料(2~3人分)
・とうもろこし……1本
・塩……少々
・天ぷら粉……大さじ3~4杯
・揚げ油……適量
作り方
とうもろこしは皮とヒゲを取り除きます。揚げた時に破裂するのを防ぐため、表面に浅く切り込みを入れておきます。
包丁を使い、実を芯からそぎ落とすようにしてはずします。
とうもろこしの実をボウルに入れ、天ぷら粉を大さじ1杯ほどまぶしておきます。先に粉をまぶすことで、油に入れた時にバラバラになるのを防ぐことができます。
天ぷら粉大さじ2~3杯を、分量の水で溶いておきます。
とうもろこしに、溶いた衣を入れて混ぜ合わせておきます。
フライパンに揚げ油を1~2cm深さに入れて180℃に熱し、揚げましょう。途中でひっくり返して、両面色よく揚げてください。
7. 塩をふって完成!
お好みで塩をふってください。ぜひ揚げたてをいただきましょう!
作るときのコツ
破裂しにくくするには
ひとつ目は、とうもろこしの表面に切り込みを入れること。ふたつ目は芯から包丁で切り落とすことです。こうすることで、揚げている時に破裂するのを防ぐことができます。
手で実をはずすとキレイにはずれますが、はねやすくなるので包丁を使って切り落とす方法がおすすめです。
型崩れしにくくするには
油にたねを落としたら、周りが固まってくるまでは絶対に触らないようにしてください。固まらないうちに菜箸で触ったり、ひっくり返そうとしたりすると、崩れやすくなります。
慣れないうちは衣をやや多めにからめるのも、型崩れを防ぐひとつの方法です。
コーン缶でも作れる♪
生のとうもろこしが売られていない時期は、コーン缶を使ってかき揚げを作りましょう。コーン缶をざるに上げて水気をよく切り、同じように天ぷら粉をまぶして揚げます。
コーン缶は水気が多いので、油はねを防ぐためにも衣は濃い目に作ってください。生のとうもろこしを使うよりも風味が弱くなるので、薄切りの玉ねぎやツナ、桜エビなどを合わせて一緒に揚げてもいいですね。味にコクが出ますし、破裂防止にもなります。