この連載では「10分で作れるおつまみ」レシピをご紹介します。夏といえば、ゴーヤのおいしい季節!ゴーヤが苦手な方も食べられる、苦みを抑えた食べやすいレシピです。コンビーフとチーズのコクで、苦みが緩和されますよ。
前田未希
これでゴーヤが好きになる!
すっかり全国で手に入るようになった"ゴーヤ"。その苦みが「好き!」という方もいれば、「苦手……。」という方もいますよね。
そこで今回は、ゴーヤの苦みを抑えて食べやすくした、ゴーヤレシピをご紹介。旨みの強いコンビーフとチーズを合わせることで、ゴーヤの苦みが緩和されて食べやすくなりますよ。ほんのり感じる苦みと、ゴーヤの食感がアクセントになるパン粉焼きです。
「ゴーヤとコンビーフのパン粉焼き」の作り方
材料(2人分)
・ゴーヤ……1/2本
・コンビーフ……1缶
・しめじ……1/2株
・ピザ用チーズ……30g
・パン粉……大さじ1杯
・塩胡椒……少々
下準備(ゴーヤの苦味抜き)
ワタは苦みの原因ではないので、多少残っていても問題ありません。
苦みが苦手な場合は、より薄めに切りましょう。苦みを楽しみたい方は、厚めの1cmがおすすめです。
ゴーヤ1本に対して、塩小さじ1杯、砂糖小さじ1杯が目安です。塩と砂糖を揉み込むことで、苦みが水分となって外に出てきます。
苦みを抜く時間はあくまで目安です。しっかり苦みを取りたい場合は、時間を伸ばしてください。
たっぷりのお湯で30秒ほど茹でましょう。ゴーヤを入れて、再度沸騰したら取り出すくらいでちょうど良いです。
作り方
油は、しめじが焦げ付かない程度の少量で構いません。
中の具材は火が通っているので、表面にさっと焼き色をつけるだけでOKです。
グラタン感覚のゴーヤレシピ♪
"ゴーヤ"といえば、炒めものや和え物など、どちらかというと和食寄り。ですがチーズやオリーブオイルとの相性も抜群ですよ。旨みのある食材と合わせると、苦みも緩和されて食べやすく、ぺろりと完食できちゃいます♪
サクサクのパン粉やチーズのとろけた食感は、焼き立てアツアツならでは!さっと炒めてすぐにできるので、ぜひ焼き立てをご堪能ください。