うちの子、なかなか寝てくれなくて…。そんな風に悩んでいるママやパパは多いもの。2018年デンマークで発売以来大ヒットとなっている寝かしつけ絵本「よるくまシュッカ」が日本にも上陸しました。
子どもがなかなか寝てくれない。多くのママやパパにとって、子どもの寝かしつけは大きな悩みの一つの様子。
先日、『おやこのくふう』で紹介した、原坂一郎先生の「”早く寝なさい!””寝る時間が遅い…”と毎晩イライラ…”早寝早起き”神話にとらわれすぎていませんか?」の記事も大きな反響がありました。
そんなママやパパに朗報!「北欧の幼児教育」と「瞑想の呼吸法」をもとにした仕掛けが随所にあり、読み聞かせると子どもがたちまち深い眠りに誘われるというデンマークの絵本『よるくまシュッカ』が日本にも登場したんです。
寝る前に、息を吸ってから、この絵本の「ふゎーあ」を試すと子どもだけでなく大人まで心の癒しを感じるのだそう。
そして(……)には子どもの名前を当てて読むと、その名前を呼ぶリフレインが子どもの心に安心をもたらしてくれるのです。
実際に読んだ読者からも、子どもが眠る!との声が。
――「シュッカをよむと、ねむくなっちゃうんだあ」そう言いながらもうれしそうに絵本を持ってきます。シュッカと一緒にあくびのマネをしたり、横になったり、まくらをふかふかのお腹に見立てたり。「シュッカにあいたいなあ」にこにこしながらぎゅっと目をつむり、そのまま眠ってしまう姿を見ていると、もしかしたら夢で会ってるのかなと思わずにはいられません。
3歳の娘と暮らす、田中裕子さん(東京都、ライター・編集者)
――寝る時間になると「くまさん読んで〜」と自分から読んで欲しがるようになりました。読み始めると、すぐにおやすみモードに切り替わります。寝つきが悪い時期なのでとても助かっています。ただ寝かしつけるのではなく、この絵本を読む中で、娘を大切に思っていることを伝えられれるのも素敵でした。娘はとても安心するし、僕たち親も寝る前にリラックスすることができました。なんだか僕も寝つきが良くなったようです。
2歳5か月の娘と暮らす、稲泉広平さん(東京都、出版社勤務)
早く寝てほしーい…とイライラしながら過ごす寝かしつけタイムを、大人も子どももゆったり過ごす癒しタイムに。シュッカが深~い眠りに導いてくれそうです。
『よるくまシュッカ(読み聞かせ用)』
エミリー・メルゴー・ヤコブセン・著/中村 冬美・翻訳
価格:2,090円
よるくまシュッカ ミニ(こどもせんよう)
エミリー・メルゴー・ヤコブセン・著/中村 冬美・翻訳
価格: 1,650円