ボディソープ、いつも同じものをリピ買いしていませんか? 実は、保湿力や洗浄力にけっこう違いがあるんです。そこでテストする女性誌「LDK」が1000円以下の液体・泡タイプのボディソープ20製品を集めて徹底比較。乗り換えをおすすめしたい高評価5製品を紹介します!
新製品が続々登場するなか、あまりこだわらない人がけっこう多いのがボディソープ。顔や髪のケアは念入りでも、ボディは後回しになりがちかもしれません。
LDKのアンケートを見ると、ボディソープのリピ買い派は「変えて失敗したくない」「どれがいいかわからない」 というのが理由のようです。
そこで今回は、定番から新製品まで20製品のボディソープをピックアップ。「保湿力」「洗浄力」「使いごこち」「成分」をプロと編集部が徹底比較しました。
リピ買い派さんも安心して乗り換えできる、理想の一本を見つけます!
今回検証したのは、日常使いしやすい1000円以下の20製品。ニベアやビオレ、ダヴ、ナイーブなどドラッグストアでおなじみのブランドから、セブンプレミアムやカインズのPBブランドまで取り揃えました。
テストしたのはこちらの4項目です。
1:ボディソープで洗った肌の水分量を測定
泡立てた(泡タイプはそのまま)ボディソープを腕にのせ、洗浄10・20・30分後のお肌の水分量を専門機器で測定しました。
2:洗う前と後のお肌の水分量を比較
洗浄前後の水分量の差を算出し、時間ごとの差を合計して比較。お湯だけで洗った場合とボディソープで洗った場合との差にも注目です。
※お湯で洗った場合の肌水分量:マイナス2.8
1:人工皮革に汚れをつけて、なで洗い
泡立てた(泡タイプはそのまま)ボディソープを直径3cmの汚れをつけた人工皮革にのせて30回こすり、お湯で洗い流しました。
2:測色計で汚れの落ち具合を測定
洗浄後人工皮革を乾かし、測色計でa値(赤み)を測定。洗浄前の汚れと数値を比較して、洗浄率を算出しました。
1:泡のスタミナ
ビーカーいっぱいに入れた泡の上に1円玉をのせて、何枚で沈むかを確認しました。
2:使用感
泡の肌触り、洗い上がりにツッパリ感がないかをモニターさんにお風呂で実際に使ってもらい、使用感を5段階で評価しました。
パッケージ裏の成分表示を、専門家が丁寧に分析。毎日使えるやさしいものを高く評価しました。
1:界面活性剤の刺激をチェック
お肌に刺激を与える可能性のある3つの界面活性剤を減点。
2:その他の成分も評価
肌荒れ防止の抗炎症成分、保湿効果を持つエモリエント成分は加点。毎日使うには刺激が心配な成分は減点。
それでは20製品の中から、総合的に高評価だった5製品を発表します!
クラシエ
ミュオ 泡のボディウォッシュ
実勢価格:748円