ふんわりチークののった薄紅色の頬は、笑顔をより魅力的に見せてくれます。顔をパッと華やかにして立体感もプラスしてくれるチークですが、タイプも色も様々で、何を選んだらいいのか迷ってしまいますよね。そんなアナタのために、話題の6製品をテストしました。
360.life編集部/Test by LDK編集部
華やかな笑顔にとっておきのチークを添えて
「良いことあった?」と聞かれるようになったのは、パッと明るい頬のおかげ……。それほど、チークの色味は表情にプラスの影響を与えてくれます。でも、今使っているチークが果たしてベストかどうかって、意外とわからないものですよね。
本記事では、チークの種類の違いや、色の選び方、ベストチークまでの3ステップでご紹介します。ぜひ、あなたの笑顔を明るく見せるベストチークを手に入れてみてくださいね!
チークには3つのタイプがあり使い方や仕上がりが違います
いつもと同じメイクでもチークを変えるだけでクール、エレガント、キュートなど印象がガラリと違ってきます。逆に、無ければナシで何とかなってしまうのもチーク。まずはチークの種類をご紹介します。
チークは大きく分けて「パウダー」「クリーム」「リキッド」の3タイプで、使い方はもちろん、仕上がりや質感なども違ってきます。
◎パウダーチーク
その名の通り粉を固めたチークで、もっとも一般的ではないでしょうか。発色がコントロールしやすいものが多く、サッとつけられる手軽さが魅力です。仕上がりは、ふんわり自然なイメージを演出できます。
◎クリームチーク
クリーム状のチークで、ブラシなどが必要なく、狙ったところに指で直接塗りやすいんです。肌に馴染みやすいので、乾燥が気になる人に向いているかもしれません。
◎リキッドチーク
液状のリキッドリークは、肌の内側から発色しているようなみずみずしい印象です。使用する量はわずかですが、塗り方にはコツがいるようなので、初心者さんにはハードル高めかもしれません。
どうやって選べばいい?肌のタイプと色がポイントです
チークは肌がテカりやすい人はパウダー、乾燥が気になる人はクリームやリキッドというように、肌質に合わせて選んでもいいでしょう。タイプが決まれば次は色ですよね。
そこで知っておきたいのが「自分の肌に合う色を見つける」こと。自分の肌がイエローベースなら黄み寄りの色、ブルーベースなら青み寄りの色を選べば失敗しにくいのでおすすめです。
また、なりたいイメージに合わせるのもアリです。例えば、健康的なイメージならオレンジ系、キュートなイメージならピンク系、華やかなイメージならラメやパール入りなど、髪型や服装とのバランスを考えながら選べば、なりたい自分に近づきますよ!
笑顔輝くベストチークは?ウワサの6製品をテストしました
チークの基本を抑えたところで、実際に使いたいチーク選びをお伝えします。
今回は3つの項目「年齢との相性(20代&30代)」「色移りしにくさ」「ヨレにくさ」で人気の6製品でテストしました。
[テスト1]年齢との相性(20代&30代)
20代と30代ではお肌そのものが違います。20代のピチピチお肌と違って、30代のお肌は毛穴やくすみなどケアしたい部分が変わっていきます。チークの粉質や発色によっては、毛穴が目立ってしまうものもあるので注意したいところ。隠しておきたいお肌のアレコレが目立たない、年齢に関係なくつけられるチークを探しました。
[テスト2]色移りしにくさ
風邪や花粉、お掃除と出番の多いマスク。せっかくキレイにメイクしたのに、マスクを取ったらチークが落ちてた……なんてことになったらショックですよね。チークを塗った後、マスクをつけて手を当てて10秒カウントし、どれくらいマスクに色が移るのかを比較しました。
[テスト3]ヨレにくさ
汗や皮脂に強くてヨレにくければ、頻繁にメイク直しをしなくてすむのでありがたいですよね。そこで、皮脂に見立てた馬油入りの水をたらし、コットンで拭き取ったあとの色の変化値を計測しました。
上記3つのテストをそれぞれ5点満点で採点し、[A][B][C]の3段階で評価をしました。それでは気になる結果の発表です!
ナチュラルな発色肌悩みが目立ちません
ベスト1位に輝いたのは「アディクション」です。ふんわり軽い粉質で毛穴や乾燥が目立たず、頬がパッと華やぎます。
アディクション
ブラッシュトリニティ カラー/002
実勢価格:3553円
[評価]
年齢との相性:5点
色移りしにくさ:4点
ヨレにくさ:4点
「アディクション」は発色の濃さをコントロールでき、年齢問わず使えました。
地味にならずに血色がUPしました。
肌になじみつつ華やかな印象になりました。
マスクへの色移りはほんのわずか。皮脂にもこすれにも強く、メイク直しも最小限ですみそうです。
◎もっと詳しく知りたい方へ
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