「おれだけの番組でいてほしい」！？［Alexandros］川上の『太田上田』愛に上田動揺『太田上田』［Alexandros］川上洋平がやってきた前編１

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2021年5月4日放送分は、「［Alexandros］川上洋平がやってきた　前編」です。

今回は、『太田上田』の大ファンだというアーティストの［Alexandros］川上洋平さんが登場し、番組への愛を惜しみなく語ります！

アーティスト界きっての『太田上田』ファンだという川上さん。他番組で上田と共演した際、意気投合して『太田上田』に出演を決心したのだと話します。上田の相方である有田哲平さんとは、ドラマで共演したことがあるのだとか。

「この番組、一番観てますね」と序盤から番組への愛を語り始める川上さん。「何きっかけで、これ観てくれるようになったんですか？」と上田が質問。

川上さんは、1年ほど前に『太田上田』の動画をYouTubeで見つけ、それがきっかけで観始めたのだそう。以来、当番組にハマった川上さんは、番組を視聴するために定額制動画配信サービスである『Hulu』にも加入したのだと番組愛を語ります。

「この番組観るためだけにまず（Huluに）入ってくれたんですか！？」（上田）
「視聴履歴『太田上田』しかないですもん」（川上さん）
「え～！すごい！」（太田）

[Alexandros]は、「素晴らしいからね、音楽性がとにかく！」と太田。川上さんを褒め称える太田に、上田は[Alexandros]を「知ってるのか？」と問いただします。

「知ってますよ、もちろん！」（太田）
「例えばじゃあ、曲は？どんな曲？」（上田）
「だから、英語の曲が…英語と言うか…」（太田）
「ぼくのこと、目で見てくれないじゃないですか（笑）」（川上さん）
「ぼくは聴いてます！本当に聴いてます！」（太田）

上田に曲の説明を求められ、しどろもどろになってしまう太田。「タイトルとかって、あんまり覚えないじゃないですか！」と必死に弁明します。

「じゃあいいよ。サビの部分とかで」と畳みかける上田。

「一番有名なのとか」（川上さん）
「有名なの？だから、今夜…」（太田）
「今夜？」（川上さん）
「AMとかっていう」（太田）
「AMっすか？」（川上さん）

なかなか答えられない太田。「なにをソワソワしてんだよ！」と上田にツッコまれてしまいます。

「この間のドラマとかで、やっぱまた相当新しいファンの人が増えたでしょ？」（上田）

ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』で主人公の担当編集者役を熱演した川上さん。「インスタのフォロワーとかも増えましたね」と、SNSのフォロワー増加でドラマの影響力を実感したのだそう。

「やっぱ『太田上田』にね、わざわざ出てくれたんだから、多少は（フォロワー増加に）貢献しないと！」（上田）
「『太田上田』に出たおかげで！？」（太田）
「…まあ、それに関してはあきらめていただこうかな」（上田）
「いやいや（笑）」（川上さん）

『太田上田』出演で、さらにフォロワーゲットと思いきや、「我々がどうこうできるあれじゃなくて、むしろ（川上さんに）すがりましょうよ！」と提案する太田。これには上田も、「そうだね！こっちがね！」と素直に大賛成！どんどん進んでいく会話に、川上さんは戸惑いを隠せません！

「川上さん元々お笑い好きなんすか？」（上田）
「大好きですね」（川上さん）
「小さい頃どんなお笑い観てました？」（上田）

幼少時代は、とんねるずやダウンタウンのお笑いを観て過ごしてきたという川上さん。しかし、父親の仕事の関係で9歳から15歳の6年間はシリアに滞在していたと話します。シリアで生活していた頃は現地で日本の番組が観れないため、日本にいる姉に録画したビデオを送ってもらい、お笑いを楽しんでいたのだそう。

「じゃあ音楽は？」（太田）
「ほとんど海外の…」（川上さん）
「あのサウンドになるのは海外の…」（太田）
「うるせえよ！」（上田）

序盤で［Alexandros］の曲をうまく説明できなかった太田。必死の巻き返しを図るも、上田に跳ね返されてしまいます。

現在、12県で放送されている『太田上田』。川上さんは、「全国区になってほしくない」と2人に懇願します。

「なんで！？」（上田）
「おれだけの番組でいてほしいっていう」（川上さん）

『太田上田』以外にもバラエティ番組に出演したり、レギュラー番組を持つなど、マルチな活躍を見せる太田と上田。そんな2人へ、川上さんは「『太田上田』だけくらいは、こぢんまりしていてほしい」と、番組への熱い思いを語り続けます。

「失礼なことを言うな！何がこぢんまりだ！（笑）」（上田）

上田のツッコミに、スタジオは一気に爆笑の渦に包まれます。

東京ではまだ地上波で視聴ができない『太田上田』。川上さんは、まだあまり知られていないというのもこの番組の魅力なのだと話します。楽屋で『太田上田』を観ていると、「何その番組？」と聞かれるたびに得意げになれるのだと、川上さんは誇らしい表情です！

「あの…今のトーク、多少傷ついてますよ」（太田）
「すみません…」（川上さん）
「別にこの番組、看板の出ていない和食屋じゃないのよ！」（上田）

全話観たというくらい『太田上田』愛が強い川上さんに、2人は最後まで圧倒されてしまうのでした。