はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。4月18日の放送では、愛知県で住み続けたい街ナンバーワンに選ばれた刈谷をぶらり。街で見つけた“ウワサのお店”を巡りました。
まるでパンの博覧会!愛ちゃんも号泣する「噂の香り食パン」って?
二人が最初に訪れたのは、刈谷で「まるでパンの博覧会」とウワサされる人気のパン屋さん「パリーズベーカリー」。一歩入るとパンの良い香りがふわーっと漂ってきます。
店長の稲生房雄さんはパン職人歴40年の大ベテラン。刈谷にお店を出し32年、地元で愛され続けてきたパン屋さんです。はるなが早速気になったのがこちらの2つのパン。
ケチャップ味のスパゲッティにカツが載った「カツ盛」に、焼きそばパンに大きなフランクフルトが載った「デカ盛フランク」。どちらも大迫力で、とっても美味しそうです。「パンの博覧会」という噂のもとは、豊富なパンのバリエーション。その数およそ140種類!食パンだけで22種類もあり、専門店顔負けの充実ぶりです。
毎日2000個以上ものパンを焼くという稲生さん。そのために朝2時半に起きて3時には仕事を始められるとのこと。そんな「パリーズベーカリー」もう一つのウワサが「パンの香りがすごい」というもの。店内にいたお客さんからも「すごく芳醇な良い香り」「香りもすごく良くて高級な感じ」と絶賛の声が上がる焼きたて食パンの香りを、二人が検証です。
今回試食したのは焼きたて「バター食パン極」と「オレンジ食パン」の2つ。どちらも割った瞬間に素晴らしい香りが立ち上り、はるなも村上も大興奮。その香りの良さに村上からは「ベッドルームのディフューザーにしたい」なんて言葉も飛び出します。もちろん美味しさも抜群。その美味しさは、はるなが感動のあまり号泣してしまうほどでした。
美味しさの秘密を尋ねるてみると、稲生さんから「40年経つと魔法が使えるんですよ」と優しい答えが。刈谷には、魔法の使えるパン屋さんがありました。
1貫で2度美味しい!2枚重ね寿司!
続いて訪れたのはちょっと変わったお寿司があるというウワサの海鮮料理店「にほんのうみ」さん。
店内で迎えてくれたのは、この店の女将である柴田明日香さん。海鮮がリーズナブルに楽しめることもあり、平日のランチタイムはいつも地元の方で大賑わいとなるそうです。
そんな「にほんのうみ」でウワサとなっているのは「1貫で2度美味しい」という奇想天外なお寿司。それはなんと1貫にネタが2枚乗っている贅沢なお寿司でした。
1枚はお刺身で、もう1枚は寿司として頂ける文字通り「1貫で2度美味しいお寿司」。カンパチの寿司を2枚重ねのまま贅沢に食べてみると、まるでカンパチが口の中で踊っているかのようです。口の中がいっぱいになった村上はフィギュアスケーターらしく身振り手振りでその味を表現していました。
地元の魚をたくさん食べてほしい!と、7年前にオーナーの発案で始まったのが、二枚重ねの「いちば寿司ランチ」。二枚重ねにしているのはおもに旬の食材で、この日は10貫のうち5貫が2枚重ねとなっていました。
そしてなんといっても衝撃なのがお値段。なんとこの贅沢なお寿司が1000円で頂けちゃうんです。これはお値打ち!!寿司店の修行経験がある料理長はこの「2枚重ね」のスタイルに当初反対されていたそう。しかし、オーナーの言うことを聞いてやってみるとお客さんに大評判。考え方が360度変わったそうです……あれ?元に戻ってませんか?
型破りな発想のオーナーが営む「にほんのうみ」、美味しい地元の魚を味わいに行ってみたいですね。住み続けたい街No.1、刈谷のお散歩はさらに続きます。続きは後編にて![後編はこちら]