シンプルな収納アイテムが豊富な無印良品の中でも、特に人気が高いホワイトグレーの「ポリプロピレンファイルボックス」。サイズが豊富でさまざまなものを収納することができ、統一感のあるインテリアが作れます。最大限使いこなすコツと、収納達人たちの徹底活用術をご紹介します。
シンプルなデザインを活かす使い方の3つのコツ
1:ずらりと並べて統一感を出す
無印良品の大ヒットアイテム、「ポリプロピレンファイルボックス」のホワイトグレーカラー。その魅力は、雑然とした印象や生活感を取り去ってくれるシンプルさにあるのではないでしょうか?それを活かして使うには、3つのコツがあります。
1つは、複数並べて統一感を出すこと。たくさんあっても整然とした雰囲気になるので、写真のようにずらりと横に並べて使うのが人気です。
2:目線下に置けばより使いやすく
2つめは、目線より下の位置に置いて使うこと。
ホワイトグレーのカラーは生活感を消してくれるのがメリットですが、逆に言えば何が入っているかわかりにくくなるという面も。ラベルを貼れば解決できますが、それを面倒に感じてしまう人もいますよね。
そんな人でも、低い位置に置いてあれば大丈夫。大きく動かすことなく上から中身を確認できるので、楽に使うことができます。
3:ほかのパーツと組み合わせると使い方が広がる
3つめのコツは、カスタマイズしてより使いやすくすること。
別売の蓋があるので、完全に中身を隠したり、ホコリが入るのを防ぐことができます。さらに、蓋にキャスターを取り付ければ、簡単に動かすことが可能に。シンプルだからこそ、他のアイテムと組み合わせる工夫でより便利になります。
収納上手が実践する活用法7選
キッチンのあらゆるものの収納に
ここからは、無印良品を使いながらシンプルに暮らす人気のインスタグラマーの方々がポリプロピレンファイルボックスを使用している実例をご紹介します。
まずはキッチンで使用する実例をご紹介。紙製のファイルボックスより丈夫なので、キッチンまわりの重みのあるアイテムの収納に大活躍します。
naru._.uさんはキッチンのオープン棚に複数並べて、それぞれに玉ねぎやじゃがいもなど長期保存ができる野菜、洗剤類、水筒など、用途ごとに収納。見た目がバラバラのアイテムも、このファイルボックスに入れてしまえばごちゃつきません。
シンク下の棚の収納に
mio.kajiさんは、シンク下収納の中に置き、ゴミ用ポリ袋や保存用袋、洗剤など細々としたものしまっています。配水管があることで収納が難しくなりがちなシンク下も、ファイルボックスのおかげでこんなにすっきり。
洗うことができ、錆びることもない素材のボックスなら、湿気がこもりやすい場所でも安心して使えます。
引き出し内の仕分けにも
奥行き・深さがある引き出し内を仕切って収納するのにも使えます。調味料や油を入れているtomomaru.mさんは、手前に無印良品の同じシリーズの「ペンポケット」を引っ掛け、計量スプーンも近くに収納。作業が効率的になる良いアイデアですね。
このように別のアイテムも組み合わせれば、わずかな隙間も無駄なく活用でき、小さなものも取り出しやすくしまえます。
ゴミ袋のストックを取り出しやすく
ゴミ袋やポリ袋をボックスに入れ替えている方も多いかもしれませんが、ポリプロピレンファイルボックスにしまうこんな方法も。
cha___cubeさんは、「リヒトラブ」のハンギングホルダーにゴミ袋を掛けてファイルボックスにセット。各ゴミ袋は輪ゴムでとめておくことで、隣のゴミ袋にくっつくことも防げるそう。この方法なら、頻繁に使うさまざまなゴミ袋を、一箇所にまとめて置いておけます。
ハンガーをすっきり収納
洗濯機まわりでハンガーの収納に困っている方にも、ポリプロピレンファイルボックスがおすすめです。
motherjam727さんは縦型のファイルボックスを横にして置き、ハンガーを立てて収納しています。種類別に仕分けられているので見た目がきれいで、サッとと取り出せるのが魅力です。