最近はデザインのいい文房具がたくさんあって、目移りしちゃいますよね。でも、いざ使って見ると実用性がイマイチでガッカリすることも……。そこで今回はデザイン性にすぐれたペンを集めて、その使いやすさをチェックしてみました。
360.life編集部/Test by LDK the Beauty編集部
見た目も機能性も譲れない!…ならばコレがオススメです
文房具売り場に行くと見た目のかわいいペンがいっぱいあって、見ているだけでワクワクしちゃいますよね!
でも一目惚れして購入したものの、実際に使ってみたら「インクがすぐかすれる」とか「グリップが持ちにくい」とか、使い勝手がイマイチでガッカリすることも……。
そこで編集部ではデザイン性にすぐれたペン25本を集め、その使いやすさを文房具のプロと一緒にチェックしてみました。今回はその中から「ボールペン8製品」のテスト結果をご紹介したいと思います。
【チェック項目はコチラ】
①書き味
ペンにとってもっとも重要な「書き味」をチェックするため、ブレずに書けるか、インクはかすれないかなどを確認しました。
②仕上がり
書いた文字やイラストの仕上がりをチェック。ハネ・トメなどの精度も細かく見てみました。
③売り文句
その商品が“売り”としている独自性に焦点を当て、それがちゃんと機能しているかをチェックしました。
それでは早速、テスト結果をご覧ください!
【A評価】ユニボールはキラキラ感が半端ないっ!
三菱鉛筆
ユニボール シグノ スパークリング
実勢価格:130円
※リンクは「ピンク」に飛びます
「ラメ2倍入り」という謳い文句通りでキラキラ感が半端ない! インクが水っぽいので多少の液だまりはありましたが、適度な太さで細字も書きやすかったです。
本体やクリップにもラメが施されていて見た目に高級感があります。このペンは持つだけでテンションアップ間違いなしです!
密度の高いラメが角度を変えるたびにキラキラと光り、手帳やノートのデコレーションに最適です。
【A評価】細めのゲルタイプはジュースアップが一番オススメ
PILOT(パイロット)
ジュースアップ 超極細 0.4mm
購入価格:216円
※リンクは「ブラック」に飛びます
「ジュースアップ」はとにかく極細なのが特徴で、小さなスペースにも細かく書き込めます。シンプルながら見栄えのするデザインは、“カワイイ”というより“カッコイイ”といった感じで仕事用にオススメです。
ゲルインクボールペン「サラサ」と書き比べてみたところ、どちらも0.4mm芯なのに「ジュースアップ」の方が線が細めになりました。
【A評価】カワイくて速乾性抜群なエナージェル
ぺんてる
エナージェル クレナ
実勢価格:274円
クラシカルなボーダーデザインがカワイくて、目を引くぺんてるの「エナージェル」。
ゲルインクタイプは滑らかに書ける半面、乾きにくいのが難点……。でも「エナージェル」はそこを見事にクリアしています。速乾性にすぐれているので、書いてすぐ手でこすってしまってもにじまず、手帳やノートを汚しません。
文字を書いた直後に指でこすってみましたが、「エナージャル」はまったくにじみが見られませんでした。インクが濃いめで文字がハッキリ見える点も◎!
【B評価】書いた文字がぷっくり膨らむデコレーゼ
サクラクレパス
デコレーゼ
実勢価格:204円
※リンクは「ラメレッド」に飛びます
ペン先を押し付けるようにして書くと、中からインクがじわ~っと出てきて文字や絵がぷっくりとした感じになります。
頭でっかちなキャップはちょっとジャマかもしれませんが、細字も書きやすいので手帳やノートの彩りに最適です。ただし乾きにくいので、書いたあと手を触れないよう要注意です!
ミルキーやラメなど色数も豊富。紙のほかプラスチックやガラスなどにも使えます。