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[7/26〜8/1の運勢]7月5週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

今週のみずがめ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

不屈のシンボル

今週のみずがめ座は、理念を自分なりの形にして打ち出していくような星回り。

「二十のテレビにスタートダッシュの黒人ばかり」(金子兜太)は、昭和43年(1968)の作。前書きに「帯広にて」とありますから、旅先で出会った場面を詠ったもの。この年は全国の放送局のほとんどがカラー放送化した年であり、翌1969年は日本のテレビ生産量が世界一となるなど、急速にカラーテレビが普及し始めていた頃であり、作者は旅先の好奇心も働いて、何気なく家電大型店の店内を覗いてみたのでしょう。

すると、画面のどれにもスタートを切った瞬間の黒人ランナーの姿が大映しになっており、それらがいっせいに二十の映像として目にはいって来たのです。しかもどの顔も黒く輝いている。

掲句は五七五の十七音定型から大きくはみ出していますが、はみ出した音数がそのままランナーの爆発させているエネルギーや、テレビという新しい社会現象の語感と相まって、鮮烈な印象を作り出しています。あなたもまた、生きる力と問題意識を十全に伝えていくことがテーマとなっていくでしょう。

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今週のうお座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

何が身の内に生きているか?

今週のうお座は、根源的な問いかけを自分に向けることで、変容を迫っていこうとするような。

「命がけで突っ立った死体」という言葉は、1960年代から80年代にかけて活動した暗黒舞踏の旗手である土方巽の、「舞踏とは何か?」というテーゼへの答えとして知られるものです。しかし、これは矛盾した不思議な言い方であり、不可能なこと。つまり、これは答えとしてすんなり受けとられて終わるような答えではなく、それ自体が屈折し矛盾した問いかけなのであり、それを通して今まで身体というものを自分たちがどういう風な見方で切り取ってきたのかを訴えかける試金石でもありました。

ラジオ体操や学校の体育教育で一定の規格を与えられた身体、西洋医学的に定義された健康をつねに基準にしている身体、あるいは、そういう通常の生存スケールで切り分けてきた身体ではない、異相や異界を孕んだ深層的な身体性。

土方巽は、おまえは馬だとか、おまえは奴隷であるとか、次から次へと言葉で誘導し、撹乱していくことで既存の身体位相を壊し、変容させるということをやっていった訳ですが、そうした根源的な問いかけあって、その派生として踊りが生まれていったのです。あなたも、すっかり社会に飼い馴らされて回収されてしまった問いかけを再燃させていくべし。

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