5.漢方薬を飲む
漢方の考えでは「血(けつ)」が不足すると肌荒れが起こると考えるので、血を補う漢方薬も肌荒れ対策に役立ちます。代表的なものをご紹介します。
四物湯(しもつとう):皮膚が乾燥していて、色つやが悪い人に向いています。産後の疲労回復、月経不順、冷え症、しみなどにも用いられます。
当帰飲子(とうきいんし):皮膚の乾燥とかゆみによく用いられます。冷え症の人の慢性湿疹に効果があります。
内側からも肌荒れ対策をしよう!
夏は、クーラーの使用による乾燥や紫外線による肌ダメージなど、肌荒れを起こしやすい季節でもあります。保湿や日焼け止めの使用はもちろんのこと、内側のケアとして食事や生活習慣、漢方薬を取り入れてみてくださいね。
漢方薬を選ぶ時には、自分に合ったものを選ぶことが大切です。まずは、お近くの漢方薬局やオンライン薬局で相談してみてくださいね。