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羊毛フェルトをはじめよう!初心者向け羊毛フェルトの作り方

ライフスタイル

ふわふわの羊毛を針で刺すことで形を作る「羊毛フェルト」。これから始めたいと思っている初心者の方向けに、羊毛フェルトの基本のやり方と簡単なレシピをご紹介します。

【ポイント】

同じところばかり刺すと、その部分がどんどん凹んでいくので、気になる所を整えるイメージで刺し込んでいきましょう。

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RORO: 形が多少いびつになっても、手のひらで転がして整えつつ、針で刺していけば大丈夫です。

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RORO: 指で押してもボールが簡単に変形しないほどの固さになれば、完成です。
だいたい直径2cmのフェルトボールになります。

失敗しないためには?羊毛フェルトを上手に作るコツ

これから羊毛フェルトを始めてみたい、という方に向けて、ROROさんに「上手に羊毛フェルト作品を作るコツ」についてもおうかがいしてみました。

RORO: 羊毛フェルトは、フワフワの綿のような状態から、いきなり針を刺していくのではなく、手で羊毛の形をある程度まとめてから刺していくといいです。
羊毛がまとまっている状態から刺していくと、中心の羊毛をしっかり刺し固めることができ、きれいな形を作りやすくなりますよ。

簡単!羊毛フェルトのマグカップの作り方

続けて、ROROさんに初心者でも挑戦しやすい羊毛フェルトレシピ「マグカップの作り方」を教えていただきました。とってもかわいい上にアレンジしやすいモチーフなので、ぜひレシピを参考に、チャレンジしてみてくださいね。

羊毛フェルトのマグカップ作りに必要な材料・道具

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・羊毛針(レギュラー針)
・フェルティングマット
・はさみ(先が細いもの)

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お好きな2色の羊毛を、画像くらいの分量ご用意ください。
・羊毛A/マグカップ本体
・羊毛B/マグカップの持ち手
・羊毛C/柄用

手順1、カップ部分を作る

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RORO: 羊毛Aを折り畳んでいきます。
まず、フェルティングマットの上に、羊毛Aを平らに置き、だいたい均一の厚みになるくらいに手で整えます。

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RORO: 羊毛を端からくるくると巻いていきます。

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RORO: 四角形に整え、巻き終わりを上にします。

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RORO: 巻き終わりを止めるように針で刺し止めてから、全体的にまんべんなく針で刺していきます。ときどきフェルティングマットから剥がして表裏を返したりしながら徐々に刺し固めていきましょう。

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RORO: 側面を整えるときは、上から手で軽く押さえ、針を横に寝かして中央に向かって針を刺し込んでいきます。
上下の側面も同じです。マグカップの形になるよう、下の幅が狭くなるように重点的に刺していきます。

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RORO: 画像のようにしっかりと形を作れたらカップ部分の完成です。
部分的に厚みが薄い部分ができてしまったら、追加で少量の羊毛を足して刺し込み、厚さを整えれば大丈夫です。

手順2、マグカップの取っ手を作る

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RORO: 羊毛Bをカップ部分の縦幅より長めの棒状になるように巻いていきます。

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RORO: 巻き終わりを上にして、羊毛が解けないように針で刺し止めます。

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RORO: ときどき、手のひらを使って形を整えたりしながら刺し固めていきます。

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RORO: 持ち手の部分はあまり固く刺し過ぎず、持ち手の形に曲げられる固さにしてください。
両端の部分はあえてしっかりと刺し込まずに画像のように毛羽立ちを残しておきます。

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