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服が増えすぎない!一年中スッキリ美しいクローゼットを作るコツと実例

インテリア

増え続ける洋服、満杯のクローゼット…。どんな服を持っているのか、どこにしまったのかわからなくなっていませんか? 何年も着ていない、シミや汚れがついている服は思い切って処分して、すっきりクローゼットを目指しましょう。管理しやすく、選びやすい、プロダクトデザイナー・TUULIさんのクローゼットをご紹介します。

ものが増えない4つのコツ

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クローゼット内を洋服であふれさせないためには、クローゼットに入る量をしっかりと確認し、適正量におさめることが重要。そこでTUULIさんはクローゼットの「見える化」と中身の「減量」を行い、洋服が増えすぎない仕組みづくりに取り掛かりました。

1:「見える化」収納で服の量がひとめで把握できる

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折り戸を閉じると中が隠せるクローゼット。便利ではあるものの、ものが増えても気がつきにくくなるというデメリットも。そこでTUULIさんは戸を取り外し、あえてクローゼットをオープンに。持っている服の量、種類がひとめでわかるようにして、管理することに。

2:1着買ったら2着以上減らす

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適正量におさめるため、「1着買ったら2着以上減らす」ルールを設けたTUULIさん。オープンクローゼットにしたおかげで「よく着る服」、「着る機会がない服」が明確になり、手放すべき洋服がわかりやすく、衝動買いも減ったそう。

洋服の取捨選択をする際は、クローゼット脇のミラーが大活躍。「処分を迷ったときにその場で着用し、サイズ感やデザイン、今の自分に似合うかなどを確認。選別作業もサクサク進むようになりました」(TUULIさん、以降同)

3:ハンガーはあえて厚みのあるものをセレクト

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洋服をつめこみすぎる原因のひとつは、薄いハンガー。ハンガーの厚みがないため、たくさんの服が引っ掛けられますが、クローゼット自体は洋服で満杯に。厚みのあるハンガーなら掛けられる服の数も自然と制限でき、ほどよく空間に余裕が生まれ、出し入れも快適に。洋服も型崩れしにくいのもうれしい利点です。

4:ボックスの量を決める

たたんで収納する服と季節小物はイケアのボックスに収納。春夏もの2箱、秋冬もの2箱に収め、クローゼットの上段と下段に。衣替えはオンシーズンのボックスを下段に、オフシーズンのボックスを上段に入れ替えるだけで完了です。「今後は春夏・秋冬ものをそれぞれ1箱にすることを目標に、中身を見直していきます」

すっきり見える4つの工夫

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オープンクローゼットにする際は、インテリアになじむように見せ方にも工夫が必要です。寝室にあるクローゼットであれば、なおさらすっきりとリラックスできる空間にしたいもの。雑然としがちなスペースを美しく整え、インテリアとしても楽しめるオープンクローゼットを目指しましょう。

1:クローゼットはハニカムシェードを使う

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クローゼットの折り戸のかわりに取りつけたのは、ハニカムシェード。すべてを隠したいときは、床までシェードを下ろすだけ。ほこりが入らないようにしたいときにも便利です。ダークブラウンの枠は壁と同じ白色にDIYして、すっきりと。

2:ハンガーやボックスの色みも揃える

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ハンガーは壁になじむ白色で揃えました。統一感が出るだけでなく、より洋服が際立ち、選びやすくなります。ボックスは床のラグと同じグレーをセレクト。色が氾濫しがちなクローゼットに取り入れる収納グッズは、壁や床になじむ色にすることで、空間全体が美しくまとまります。

3:スカーフやストールはカーテンリングで吊るして収納

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シンプルな洋服にアクセントをつけるスカーフやストールは、TUULIさんにとって必須アイテム。以前はたたんでボックスに収納していましたが、使い勝手を考え、ハンギングすることに。

用意したのはイケアのカーテンリングセット「SYRLIG スィールリグ」。ハンガーの棒に等間隔にクリップを挟み、フックにカーテンリングを掛ければ、スカーフやストールなどの長い服飾小物が掛けられるハンガーのできあがり。

4:バッグはフックで壁面&扉にハンギング

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