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1ヶ月の電気代が高くなる理由とは? すぐに実践できる節約法を紹介

電力会社を変更する

かつて電気は、全国を10地域に分けた大手電力会社だけが供給していました。しかし、電力の小売全面自由化に伴い、私たち消費者が自由に電気の小売業者を選べる時代になりました。

以前は地域の一社独占という形で電気を提供していた大手電力会社も、新規参入の小売業者も、さまざまなお得な料金メニューやサービスを展開しています。それらの豊富なプランのなかから、電気の使用量や使用時間帯によって、それぞれの家庭に合ったお得な契約に変更することで電気代を安くできる可能性があります。

料金プランは、ガスやスマホとセット契約での割引や、乗り換え後の3ヶ月の基本料金が無料、水回りや鍵トラブルの応急処置が無料などさまざまです。それぞれサービスに特色があるため、内容や特典、料金プランやセットメニューなどを比較検討してみることをおすすめします。

ただし、会社により提供エリアが制限されている場合もあるのでよく確認してください。

省エネ家電に買い替える

最新の家電は省エネの効果が高いため、古い家電を買い替えるだけでも電気代の節約になります。たとえば、10年前に購入したエアコンを買い替えるだけで約5%の省エネになるという結果もあります。古い家電を多く使っている家庭なら、新しい省エネ家電に交換することで電気代の大きな節約になるでしょう。

各世帯における家電ごとの電力消費量の割合は以下のようになっています。

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出典:家庭における消費電力量のウエイト比較|経済産業省資源エネルギー庁

この表から、冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンなどの電気の消費割合が特に多いとわかります。もし、これらの家電を長く使っているなら、省エネ性能が高い最新の家電へ買い替えることで電気代の節約効果が見込めるでしょう。

まとめ

1ヶ月の電気代の全国平均は、単身世帯で5,791円、二人以上の世帯で1万671円でした。これは2020年の調査なので、その後、テレワークやオンライン授業などで在宅時間が長くなれば、さらに電気代が高くなっている可能性があります。電気代が高いと感じている場合は、電気代が高くなる原因を把握することが肝心です。工夫次第で電気代は安くなるので、ぜひ今回紹介した電気代の節約方法を参考にしてみてください。

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