いも・栗・かぼちゃの3種を完全制覇!カップケーキがかわいい「BRICK LANE」
世田谷駅から徒歩1分の場所にある「BRICK LANE(ブリックレーン)」は、ロンドン・ブリックレーンの街にあるようなおしゃれでこじんまりとしたカフェ。
オリジナルブレンドのコーヒーと、見た目がかわいい本格焼き菓子が話題のお店とあって、店内に足を踏み入れると同時にコーヒーや小麦、バターの香りがふわっと広がります。
ショーケースには、きれいなスイーツがずらりと並んでいて迷っちゃう!ケーキはもちろん、日替わりのマフィンやクッキーなどもすべて、すぐ裏のキッチンで一から手作りされているのだそう。
「BRICK LANE」には、秋季限定でいも・栗・かぼちゃそれぞれを使ったスイーツやドリンクが勢ぞろい!一度にさまざまな秋の味覚を堪能できちゃいます。
「紫芋のモンブラン」720円
看板メニューともいえる「苺のカップショートケーキ」610円と同様、おしゃれなカップに入った「紫芋のモンブラン」は、この季節特に人気のケーキ。紫いもペーストの裏ごしなどもすべて手作業で行っているというから驚きです。
思わず写真を撮りたくなってしまうようなおしゃれな見た目はもちろんですが、最大限に引き出された素材自体の甘さが特徴。必要以上に砂糖は使わず、使用するときはきび糖を加えるなどさまざまな工夫をしているんだとか。
スポンジと紫いもペーストを二段ずつ層にしたら、上から生クリーム・紫いものペーストを絞り出し、最後に甘く煮詰めた果肉をのせて完成。
紫いも本来の甘さが際立ったスイートポテトのような風味に、生クリームやスポンジが相まって唯一無二の味わいです。ところどころに入った果肉がほくほくとしていて甘く、食感のアクセントにもなっていておいしい♪
「南瓜のモンブランタルト」580円
「南瓜のモンブランタルト」も、かぼちゃの味わいが濃厚でびっくり!甘く煮たかぼちゃをそのまま食べているのではと感じるほどですが、「紫芋のモンブラン」と同じく甘さは控えめで、中の生クリームやタルト生地とも相性抜群です。
タルトの部分は、パリッと固めの「シュクレ」と、サクサクしていてアーモンドの風味が香る「ダマンド」という2種類の生地を重ねていて、食感が異なるのもおもしろい!
これらのケーキは14~15時ごろには売り切れてしまうことも多いそうなので、早めの来店がおすすめです。
「マロンティラミス ラテ」660円
エスプレッソにマスカルポーネとマロングラッセのシロップを合わせてラテにし、ホイップクリームとココアパウダーをトッピングした「マロンティラミス ラテ」も秋限定のメニュー。
チーズとマロン、そしてコーヒーの風味がケンカすることなくふわっと混ざり合って絶品!余分な砂糖はこのドリンクにも入っていないので、最後までくどく感じることなく飲み切ることができるのもうれしい♪
実はこのお店、「ルミネ新宿LUMINE1」に出店しているアクセサリーブランド「warmth(ワームス)」も運営しているんです。そのアイテムもお店の裏にある工房で製作されていて、店内で販売もしているので要チェックです。
スイーツのかわいらしい見た目が注目されがちですが、焼き菓子は一から丁寧に作られていたり、ドリップコーヒーはコク・酸味の好みに合わせて豆が選べたりと、とことん本格派。こだわりと愛を感じられる「BRICK LANE」へぜひ訪れてみては?
■BRICK LANE(ぶりっくれーん)
住所:東京都世田谷区世田谷1-15-14
TEL:03-6413-0157
営業時間:11時30分~18時
定休日:火曜
Text&Photo:河野 未夢
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