ふかふかのバンズのなかから覗く、ボリューム満点のフライの正体は、なんと特大しいたけ!伊豆の名産であるしいたけがたっぷりと使用され、その旨味は一口噛むごとに味わい深いものとなります。三島市にある村の駅に併設された「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン」で、伊豆の味覚を堪能しましょう。
旨味が漏れ出す!伊豆名産しいたけが主役の「しいたけバーガー」
静岡県三島市、国道136号沿いにある食のテーマパーク「伊豆・村の駅本店」。その一角に併設されているのが、「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン」です。店名から、伊豆への愛情が溢れ出しているよう。
看板には、まるで踊っているかのようなしいたけが。そしてしいたけの壁紙まで…!しいたけ好きとして、期待は高まるばかりです。
早速、看板メニューをご用意いただきました。全国ご当地バーガーグランプリでも入賞を果たしている、「THIS伊豆しいたけバーガー」です。「これが伊豆のしいたけだ!!」のキャッチコピーに、お店の自信が伺えます。
THIS伊豆しいたけバーガー600円
大きく口を開けてかぶりつけば、鼻に抜けるしいたけのいい香り…そして、しいたけの旨味がぎゅっと濃縮されたエキスがフライから溢れ、肉汁のよう。気づけば無言で頬張るばかり。うっかりもう1つ食べてしまいそうになりました。
それにしても驚くのが、圧倒的なそのボリューム!しいたけと侮るなかれ、直径8cm以上の規格のものだけを、農家の方から直接仕入れているんです。伊豆でも珍しい原木で栽培されたその立派な姿に、うっとり。
バーガーには、丸ごとしいたけのフライのほかにも、いたるところにしいたけが隠されています。バンズに挟まれたしいたけステーキ、刻んだしいたけが入ったタルタルソース、なんと牛肉100%使用のパテの中にもしいたけが!
ほかにも伊豆のわさびを使った「伊豆わさびタルわさバーガー」や、「村の野菜たっぷり長泉あしたかつバーガー」など、伊豆の特産品を使用した個性的なバーガーが目白押し!目移りしながらメニューを選んでくださいね。
伊豆の「おいしい」をもれなく堪能!主役級のサイドメニュー
いとうナゲット350円
バーガーキッチンには、バーガー以外にも気になるメニューがたくさん。伊東市のご当地ナゲットで、2016年Fish-1グランプリ受賞の「いとうナゲット」や、ポテトなどのサイドメニューも充実しています。
伊東市の漁港で水揚げされたサバと、国産の玉ねぎとキャベツを使用したナゲットは、臭みもなく子どもにも大人気。衣がカリカリで、その軽い食感についつい手が伸びてしまいます。
千年井田塩ポテト250円
「千年井田塩ポテト」は、6種類のフレーバーから好きなものを選ぶことができるのですが、どの味付けにもハズレなし。選ぶ楽しさがあるのも、うれしいポイントです。
静岡抹茶ソフト400円
静岡産の抹茶を使った「静岡抹茶ソフト(抹茶濃いめ)」は、抹茶好きの人にも、ソフトクリーム好きの人にもおすすめしたい一品。期待以上に濃厚な、抹茶の風味をダイレクトに体感できます。
おみやげも充実!お気に入りの味覚を、自宅でも
バーガーキッチンの横にある「伊豆・村の駅本店」には、春夏秋冬、伊豆の新鮮な農産物が一挙に揃っています。並ぶ野菜や果物で旬を知ることができ、その充実した品揃えは、見ているだけでもワクワクしてしまいます。
パックにパンパンに詰められたしいたけなど、伊豆産しいたけのコーナーも。家に帰ってからも楽しめるのはうれしいですね。村の駅の人気商品であるしいたけは、年間100万本以上売れているというので驚きです。
ほかにも、伊豆の特産品を使った加工品なども充実。ポテトにかけて食べた井田千年塩も勢揃い!何時間もかけてじっくりと薪で炊き上げられた塩は粒がしっかりとしており、一粒一粒に駿河湾の恵みがぎゅっと凝縮されているかのようです。
「食のテーマパーク」を目指す伊豆・村の駅は、ドライブの休憩に立ち寄るだけではもったいない!伊豆のしいたけの本領発揮、肉厚ジューシーな「しいたけバーガー」を味わうだけでなく、伊豆の「おいしい」をぜひ自宅にも持って帰ってくださいね。
■THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン
住所:静岡県三島市安久322-1
TEL:0120-54-0831(伊豆・村の駅)
営業時間:9~16時(伊豆・村の駅は~17時)
定休日:無休