【STEP3】時間を置いたら、軽く洗って流す
ブラシなどを使って軽く洗い、水でよく流します。
革のスニーカーをオキシ漬けしたらこうなった!
オキシ漬けしてブラシで軽く洗ったあとよく洗い流し、日陰で乾燥させました。
▲左:何もしていない/右:オキシ漬けしたスニーカー
あれ、めちゃくちゃキレイになったのでは……!
パッと見、何もしていない左のスニーカーに対して、オキシ漬けした右のスニーカーはピカピカ!
え、こんなにキレイになるの?
▲左:何もしていない/右:オキシ漬けしたスニーカー
横から見てもキレイな気がする。
あれ、革のスニーカーでもいけるのかな……。
スニーカーの内側です。
キレイなのですが、よーく見てみるとかかと近くに謎の黒っぽいゾーンができています。剥げた感じになっています。
元々汚れがたまっていた部分ですね。
かかと部分をよく見ると、やや剥げている部分を発見。
結論:革のスニーカーはオキシ漬けはしないほうがいい
わかっていたんです。
だってオキシクリーンには「革は使用不可」ってちゃんと書いてありました。
結果、パッと見はキレイになりましたが、細かい部分で剥げた箇所がありました。
「使用不可」の素材にオキシクリーンを使う場合には注意が必要です。上履きなど「水洗いできる靴」をオキシ漬けして大切に使ってくださいね。
オキシクリーンで「使用不可なもの」まとめ
▲オキシクリーンに記載の注意事項
オキシクリーンを使う前にチェックしてほしいのが、オキシクリーンのパッケージ。裏面をよく見ると「使用不可」の素材が載っています。
先ほど紹介したように、
ウール・ウール混紡、シルク・シルク混紡などの水洗いできない繊維製品、革、宝石類、金属全般、金属製の付属品、ラテックス塗料、ジュート、チーク材、仕上げ木材等 は使用不可です。
オキシ漬けするとピカピカになりそうなイメージがありますが、まずはオキシクリーンを使って良い素材かどうか確認しましょう!
一方で、
食器やプラスチック製品、洗濯物、ナイロンのカーペット、食器の茶渋、食べこぼし、血液、植物による汚れ、ポリバケツ、ペットによる汚れ、においなど にはオキシクリーンは効果を発揮します!
賢く使い分けて、効率よくお掃除しましょう。