こんにちは、ヨムーノ編集部です。
「オキシ漬け」で有名な洗剤、オキシクリーン。オキシクリーンが持つ洗浄力が好きで、手放せない方も多いのではないでしょうか?
「オキシ漬けって万能!」と思いがちですが、実は苦手な汚れや、使わない方がいい素材もあるんです。 今回は「やってはいけないオキシ漬け」事例を紹介します。
アウト〜!絶対やってはいけない【オキシ漬けNG7連発】
まずは、「やってはいけないオキシ漬け」をチェックしていきましょう。
1. 金属全般(換気扇・シンクなど)
「さあ、年末の大掃除だ!換気扇をオキシ漬けしよ〜っと!」なんて思っている方、いませんか?
実はオキシクリーンは、金属製のものには「使用不可」です。
とはいえ、金属と言ってもその種類や型番は多様。変色してしまうケースもあれば、影響がないケースもあります。
ですが、オキシクリーンは基本的には「金属は使用不可」。変色を避けたければ使用は控えましょう。
⇒換気扇やシンクの汚れは換気扇フードの注意書きを確認して、使用OKな洗剤を選びましょう(わが家の場合は"中性洗剤使用"とありました)。
2. ウール・ウール混紡
▲左:何もしていない/右:オキシ漬けしたもの
ウールはオキシクリーン使用不可です。
上記はウール混紡素材。見た目では色の違いがわかりませんが、オキシ漬けしている最中は水が黄色になりました。
こちらは家にあったウール製ストールの洗濯表示。
家庭での洗濯はNG。石油系溶剤によるドライクリーニグができるようです。
大切にしたいウール素材の衣類は、洗濯表示にあったお手入れをしましょう。
⇒洗濯表示にしたがってお手入れしましょう。
3. ジュート
▲左:何もしていない/右:オキシ漬けしたもの
ジュートもオキシクリーン使用不可です。
オキシ漬けしてみると、右のように色落ちしました。
⇒洗濯表示にしたがってお手入れしましょう。
4. シルク・シルク混紡
シルクもオキシクリーンは使用不可です。
こちらはシルク製衣類の洗濯表示。
左から2つめに「塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止」のマークがありますね。
⇒洗濯表示にしたがってお手入れしましょう。