ドイツ発祥ムーンダイエットって何？「月の満ち欠け」を味方に理想の体に近づく方法

ヨガをしている方は月と身体の関係については興味がある方は多のではないでしょうか？今回ご紹介するのは、ドイツの美容家ガブリエラ・ユストが提唱し、日本でも近年注目されている”ムーンダイエット”について。月の満ち欠けに合わせたダイエット方法をご紹介します。

「ムーンダイエット」って何？

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サイクルに合わせてダイエットする

ドイツの美容家ガブリエラ・ユストが提唱し、日本でも近年注目されているのが”ムーンダイエット”です。月の満ち欠けの周期29.5日間のリズムを意識しながらの食生活とライフスタイルを整えていくダイエット方法です。

月の周期（29.5日間）と月経周期（28日間）がほとんど同じことから、女性の体は月のサイクルが影響しているという話を耳にしたことがあると思います。例えば、新月もしくは満月に生理になる女性が多いことから「月経・月のもの」と呼ぶという逸話もあります。

月と女性の体はシンクロしていて、ムーンダイエットを通して体と心の状態を知ることに繋がったり、月のリズムに合わせて過ごしていくうちに生理周期が整うことも期待できるかもしれません。

ムーンダイエットのやり方

ムーンダイエットのやり方は、月のサイクルである「新月→上弦→満月→下弦」の4つの時期に応じて、食事やライフスタイルを変化させていくというもの。この4つのサイクルの間はそれぞれ約1週間ほどになります。

サイクル別のダイエット方法

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1. 新月

太陽と月と地球が一直線に並び、月の姿が見えなくなるのが”新月”。新月の期間は、ダイエットの効果が一番出やすい時期と言われています。この期間は、体内の浄化や解毒に取り組むのに適しています。ダイエットのはじめるにあたって適した日と言えるでしょう。

新月のキーワードは、浄化、解毒、リセット、スタート。

デトックス効果の高い食材を摂取するように心がけるのがポイントになります。食物繊維がたっぷり含まれたお野菜や旬のフルーツを煮たり焼いたりしておやつにするのも◎。

また1日を通して常温の水分をたくさん摂るようにしましょう。

ダイエットの効果が出やすい時期なので、ウォーキング、ランニング、サイクリング、スイミングなど有酸素運動を取り入れてみるのがおすすめです。また1日の終わりに、マッサージオイルを使いながらリンパマッサージなどをセルフケアとして取り入れるのもおすすめ。

2. 上弦の月

満月に向かってだんだん満ちる月”上弦の月”は、右半分のお月様のことを指します。この期間は、体の吸収力やエネルギーを蓄える力が上がると言われています。体の組織を作るのにとても適した時期と言うことですね。またその力は満月に近づくほど作用は強まるそうです。不足している栄養素を積極的に取り入れるよう意識しましょう。

吸収力がアップしている上弦の月の時期は、普段より栄養吸収がしやすい時期。つまり、同じものを食べても太りやすいかもしれないということです。また、むくみにも要注意！むくみ対策をしながら、バランスの良い食生活で不足しがちな栄養素を摂取するようにしましょう。

月が満ちていくに伴い、すこしハードな運動もこなせる時期が上弦の月の時期。全身を動かしたり、体づくりの筋トレも適しています。吸収力がUPするので、お肌のケアとして、いつもより更に意識して保湿ケアをすると艶々のお肌になるかもしれません。

3. 満月

新月から徐々に膨らんだ月が満ちるクライマックスの日”満月”。満月は、吸収力が強まり一番太りやすい時期なのでダイエッターの方は注意が必要。上弦月の時時よりも、さらに食欲が増す上に、更に吸収・蓄積されやすくなるので、食事内容により一層意識して選ぶようにしましょう。

特に太りやすい人などは、脂肪や糖質の吸収を抑えるのが◎。一方で、太りづらい人にとってはこの時期はたくさん食べることが体づくりにつながるかもしれません。

どんな体質の人でも気をつけたいのが、添加物。体に良くないものも吸収しやすいという時期なので、無添加やオーガニックの食事を手作りで摂るのがおすすめです。

満月の時期は、いつもよりもセンシティブです。ダイエット中とは言え、体重の増減をあまり気にせずに過ごすのが吉。この時期は、体のケアだけではなく、心のケアも丁寧に行いたいところ。ゆったりヨガするのが◎。中でも『月礼拝』はおすすめです！また、お肌やヘアケアも、水分や栄養をグングン吸収するので、パック・美容液やヘアトリートメントなどのセルフケアをしてみてはいかがでしょうか。