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[11/29〜11/28の運勢]11月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い
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今週のふたご座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

ささやかな聖地

今週のふたご座は、自分が大切にしていきたい様式美を再発見していくような星回り。

「何かある山門前に焚火して」(高浜虚子)で詠まれているのは、山門の前で焚火をしている情景。「何かある」とは、何か行事でもあるのだろうかという心持ちであり、出かけたついでに馴染みのある寺をのぞいてみた、といった場面なのかも知れません。実際、作者はこの句を鎌倉の長谷にほど近い、人里に隣した寺でつくったそうです。

冬、焚火、なじみの寺。それらが結びついたことで「何かある」という心のはずみが生まれたのであり、そこにはある種の型にのっとった様式美のような趣きさえ感じられます。

今の世の中では「全米が泣いた」とか「100万部の大ベストセラー」などの宣伝や、とにかく脳が反応せざるを得ないような強い感情フックをいかに仕掛け、人々を消費に走らせるか、というある意味で「負の様式美」とも呼べるようなものが横行していますが、本来は掲句のような様式を通して人間は人間らしさを培うことができるのではないでしょうか。あなたも、そうした些細で繊細な数学を身近な自然や人間関係のなかに見出していきたいところ。

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今週のかに座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

場所的個ということ

今週のかに座は、対する相手も、自分自身も、どちらも特別扱いしないようフラットに徹していくような星回り。

“ぜひ治そう”という気持ちはかえって視野狭窄を起こす、ということは精神科医やカウンセラーに限らず、かつては結核医にもよくあったそうです。それは大抵の場合、相手がやりがいのある患者で、時間をかけても惜しくないと思わせる魅力があり、治療する側が「自分が破滅しても患者が救われればいい」という思いに駆られてしまう。

精神医学者の中井久夫は、そうした投影に陥らないためには、医者なら「医者」、臨床心理士なら「臨床心理士」というように、役割的な自己規定を以って対するのが一番よく、そこから外れれば外れるほど、患者の幻想的な側面を肥大させ、治療を困難にしていくことになるのだと述べていました。

そして、できるだけ「しらふ」的な雰囲気を保って、生活の資を稼ぐための仕事としてやっているのだという裏表のない「しらふ」的な態度に徹して、場合によっては、波長を外すとか、とぼけるなどして、「甲斐なき努力の美しさ」みたいな誘惑的な道に入り込まないよう十分に注意しなければならないのだと。あなたもまた、さめたニュートラルさや距離感を大切にしていくべし。

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