種類も豊富で、今や生活に欠かせない「ジップロック®」商品。常に家にストックしているからこそサッと取り出しやすい収納が大事ですよね。この記事では整理収納アドバイザーの筆者がジップロック®の収納法や在庫管理についてお伝えしています。
どんな風に収納している?使い方無限大の「ジップロック®」
食材の保存から、料理の仕込み、雑貨や衣類を入れたりと使い方無限大の「ジップロック®」。お馴染みのバッグタイプだけでなく容器タイプも販売されており、その使いやすさから愛用されている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、整理収納アドバイザーの筆者がタイプごとに収納法や在庫管理の方法をご紹介します。
ジップロック®にはバッグタイプと容器タイプがある
ジップロック®には大きく分けるとバッグタイプと容器タイプがあります。
バッグタイプはお馴染みのジッパー式で冷凍保存からレンジで解凍までできる「フリーザーバッグ」や、ジッパーがスライド式で開け閉めしやすい「イージージッパー®」、ちょこっと保存するのに便利なお手軽バッグなど、用途に合わせて使いやすいラインアップになっています。
※写真左上、果物を入れている「スタンディングバッグ®」はメーカー出荷終了品のため、店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
作り置きや余ったおかずを保存したり、お弁当箱にしたり、汁物にも対応できる容器タイプも、冷凍からレンジ調理まで可能。ひとつあると重宝します。
容器タイプには蓋の真ん中を押すだけで閉まるコンテナーと、蓋がスクリュー式で開け閉めしやすい丸型の「スクリューロック®」があります。
どちらもスタッキングできるつくりになっているので、冷蔵庫の中でも綺麗に収納が可能ですよ。
バッグタイプは収納場所と取り出しやすさを考えて
深めの収納には立てて上から俯瞰できるように
キッチン収納が深めの引き出しタイプになっている場合は、ジップロック®を立てて収納すると取り出しやすく、省スペースで利用することができます。仕切りのある収納や、使っていないコップなどに箱から中身を出して収納すると上から取り出しやすくなりますよ。
キッチンの収納が扉タイプなら、扉の裏に立てられるように収納スペースを取り付けて、空間を有効活用してもいいですね。
収納がないときや、毎回購入する個数や種類が違う場合には販売されていた箱を収納として使うこともできます。
箱を立てた際に上部となる部分をあけておくだけで、収納グッズ要らずで取り出しやすい形に。収納スペースが深く、積み重ねていたため埋もれていた!という方は、ぜひ立てて収納してみてくださいね。
少し深い収納にはストレージケースが綺麗に整う
ある程度の深さがある収納スペースにはストレージケースを利用するのもオススメ。ストレージケースは詰め替えるという手間はありますが、何といっても見た目が綺麗に整います。深すぎず浅すぎずの収納スペースにぴったりで、数種類のジップロック®をスマートに収納することができますよ。
浅い収納にはサイズや種類ごとに並べて
浅い収納スペースには、並べて収納を。種類が混ざってしまわないように、種類ごとに定位置を決めておくといいですね。購入した箱のままでもいいですが、収納グッズを統一すると統一感が出てスペース内もすっきり見えますよ。
容器タイプは立てて収納を
保存容器は嵩張りがちで、収納スペースの中で場所を取ったり、視覚的にもごちゃごちゃ見えたりしがち。ジップロック®の容器タイプは、使用しない際も同じサイズを重ねることができスッキリ省スペースで保管できるのも嬉しいポイントです。
容器と蓋を分けてから立てて収納すると、より省スペースになり、どのくらい空き容器があるのか視覚的にも分かりやすいのでオススメですよ。
収納スペースに余裕があり、ジップロック®の数も多くない場合は、蓋と容器をセットにして並べて保管しても。セットにすることで、使いたいときにサッと取り出すことができスムーズになります。ファイルボックスやブックエンドを使い、立てて収納することで崩れにくくなりますよ。
本体と蓋をセットで上に重ねてスタッキングする際は、同じサイズごとに重ねることで上から取り出しても欲しいサイズをすぐに手に取ることができます。