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[100均ナイフ]意外にスパスパ。買っておくべきモノとダメなモノ公開!

100yen

料理を作るうえで道具って大切ですよね。食材に合わせた調理アイテムを使うと、作業がよりスムーズになります。ということで、今回は忙しい朝食の準備に役立つフルーツナイフとパンスライサーをピックアップし、ガチ検証しました。ちょっぴり価格高めな人気メーカーに対し、100均がどこまで健闘するのかも見どころです!

360.life編集部/Test by LDK編集部

▼本記事の取材・テストを行ったのはコチラ

パンスライサーとフルーツナイフぶっちゃけ必要なんですか?

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ごはんより手軽に食べられる食パンはサラダやコーヒーとの相性もよく、朝食の定番となっています。また、フルーツは適度な糖分とビタミンが摂れるため、1日のはじまりに取り入れたいメニューですよね。

そして、それらの調理に活躍するのがパンスライサーとフルーツナイフ。でも、これらの道具って本当に必要なんでしょうか?

パンやフルーツは普通の包丁じゃ切りづらい

まず、パンスライサーの必要性についてご説明しましょう。

「包丁でいいじゃん」と誰もがお思いかもしれません。しかし、包丁で食材を切るときは奥から手前に引いて切るわけですが、この動きでは滑ってしまい硬く分厚いパンは切れないんです。

それでも無理矢理切ろうとすると、パンを押し潰すような格好になってしまいます。

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一方、パンスライサーは波打っている刃を前後に動かすことで、分厚いパンの硬い耳も難なく切ることができます。また、パンくずが出にくいという特徴も。

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フルーツナイフについてはご存じの方も多いと思いますが、パンスライサーよりも単純な理由で、「切る」だけでなく皮を剥く用途にも使うので、包丁より小ぶりで刃渡りも短めになっています。

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そんな、パンスライサーとフルーツナイフですが100均ショップでも売り場に並んでいます。でも、100円の刃物ってどうなの? と思う人はいるのではないでしょうか。

人気の貝印と切れ味勝負100均は「買い」か検証

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そこで今回は、100均のフルーツナイフとパンスライサーがちゃんと使えるのかというテーマで、人気刃物メーカー「貝印」の製品と比べてみました。

評価は切れ味を中心に、柄の握りやすさやサイズなどをA~Dまでの4段階で採点しています。それでは早速ご覧下さい。

貝印は分厚いパンが難なく切れて難しい薄切りもお手のもの!

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貝印
ブレッディ
焼きたてパン切り
実勢価格:784円

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[切れ味:評価A][握りやすさ:評価B][サイズ:評価A]

貝印のパンスライサーは230mmと長身の刃渡りが特徴です。切れ味が良く、力を入れなくてもストレスなく切れるうえ、薄くカットするのもラクです。パン屋さんで焼きたての食パンを買ってきてもすぐに切れそうです。

ダイソーのパンスライサーは切れ味がイマイチ!

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ダイソー
パンスライサー
実勢価格:108円

こちらはダイソーのパンスライサー。刃渡りがわずか100mmとパンを切るには少し短すぎる印象です。

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焼き立ての食パンやパンの耳が切れませんでした。

使ってみた結果、人気の100均・ダイソーのパンスライサーはやはり値段相応の切れ味という結論に。貝印に軍配が上がりました。

引き続き、フルーツナイフの検証結果をご紹介します。

女性の手には少し大き目ですが切れ味は申し分なしの貝印

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貝印
フルーツナイフ
実勢価格:880円

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[切れ味:評価A][握りやすさ:評価A][サイズ:評価C]

切れ味は非常に良く、柄が握りやすいのも高評価です。ただ、サイズは少し大きすぎるので、手の小さい人には使いにくいかもしれません。

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