業務スーパーのマヨネーズは、圧倒的な安さが特徴。しかし、マヨネーズは主にそのまま使う調味料なので、何よりも味が重要なポイントですよね。この記事では業務スーパーのマヨネーズを3種類購入し、味やコスパを詳しくレビューしていきます。マヨネーズごとのおすすめ調理法もご紹介しますよ。
圧倒的安さ!業務スーパーのマヨネーズ
「マヨラー」という言葉があるほど愛好家も多く、家庭になくてはならない調味料であるマヨネーズ。業務スーパーでは、家計が助かる大容量・低価格のマヨネーズが数多く販売されています。
とはいえ、やはり気になるのはそのお味。口に合わなくて消費しきれない……となっては悲しいですよね。この記事では皆さまの代わりに、筆者が業務スーパーのマヨネーズ3種類を購入。味やコスパ、使いやすさなどを徹底的にレビューします!
1. 業務スーパー「GSマヨネーズ」
「GSマヨネーズ」362円(税込)
まずご紹介するのは、大きさが迫力満点の「GSマヨネーズ」。内容量1kgで税込362円と、圧倒的なコスパが魅力の商品です。ロングセラー商品で、原材料の卵は国産卵を100%使用しています。パッケージ裏面には「素材を活かしてシンプルに仕上げました」と書かれており、味わいが気になります。
原材料は食用植物油脂、卵、醸造酢、砂糖類、食塩など。「卵」と記載されているので、使われているのは全卵です。カロリーは大さじ1杯あたり110kcalで、一般的なマヨネーズよりも少しだけカロリーが高めですね。
皿に絞り出してみると、絞り口の形がしっかり残るくらい硬めの質感です。舌触りはねっとり濃厚で、ほどよい卵のコクが感じられます。また特徴的なのは酸味の強さ。飲み込むとき、喉がキュッとなるくらい酸味が強めです。
おすすめの調理法
酸味が強めなGSマヨネーズを使って、エビマヨを作ってみました。ソースに使う調味料はGSマヨネーズと練乳だけ。マヨネーズが1に対して練乳を0.8くらい混ぜると、あっという間にエビマヨソースが完成します。
マヨネーズの酸味と練乳の甘さが相まって、やみつきになるおいしさです。このソースをベースに塩やレモン汁で味を調整して、お好みの味に近づけてみてくださいね。
商品情報
■商品名:GSマヨネーズ
■価格:362円(税込)
■内容量:1kg
■原産国:日本
■販売場所:全国の業務スーパー各店舗
※店舗によって、お取り扱いのない場合がございます。
2. 業務スーパー「神戸シェフマヨネーズ」
「神戸シェフマヨネーズ」157円(税込)
続いてご紹介するのは、ネーミングが興味をそそる「神戸シェフマヨネーズ」。“シェフ”という響きだけで、なんだかおいしそうですよね。価格は内容量400gで税込157円。GSマヨネーズよりも少しだけ割高ですが、スーパーのマヨネーズと比べると圧倒的な安さです。
原材料は食用植物油脂、卵黄、醸造酢、水あめ、食塩など。卵黄のみを使用しているマヨネーズは、こってり濃厚なコクがあるのが特徴です。カロリーは大さじ1杯あたり104kcal。高くも低くもなく、一般的なマヨネーズとほぼ変わりません。
皿に絞り出した神戸シェフマヨネーズは、やわらかな筋を描いており、GSマヨネーズよりも少しゆるめな印象です。実際に味見をしてみても、GSマヨネーズよりソフトな口当たりでした。
適度にコクがあり、酸味はGSマヨネーズよりも穏やか。酸味とコク、甘さ、すべてのバランスがよいマヨネーズです。
また神戸シェフマヨネーズは卵黄を使用しているはずが、なぜかGSマヨネーズよりも色が白い点が気になりました。画像左がGSマヨネーズ、画像中央が神戸シェフマヨネーズです。卵黄の量が少なめなのでしょうか……?
おすすめの調理法
マヨネーズを使う料理で筆者が思い浮かべるのが、シンプルなたまごサラダ。子どものころ、休日に母がよく作ってくれたのを思い出します。コクと酸味のバランスがよい神戸シェフマヨネーズは、卵との相性も抜群です。濃厚すぎず、あっさりしすぎず、ほどよいおいしさですよ。