チェックポイント③ サイズ
「貼るタイプ」のカイロはあらかじめ動きやすいようにスリムに作られていますが、あまり大きなものを選んでしまうと邪魔になる場合も……。
アクティブに動きたいときは大きなものを1枚貼るより、小さめのものを2枚貼る方がオススメ。この方が衣類の形状になじみやすく、体の動きの邪魔になりにくいですよ。
チェックポイント④ 注意事項
「メンドウだし、どうせどれも書いてあることは同じでしょ」という感じで使用上の注意を読み飛ばす方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
確かにどの製品も見た目は似ていますが、実際のところは平均温度などが違います。
A社の製品が薄着でも大丈夫だからといって、B社の製品もそうとは限りません。安全かつ快適に使うためにも、注意事項に目を通すことをオススメします。
チェックポイント⑤ 有効期限
「去年の冬に買ったカイロがあるけれど、これって使っても大丈夫なの?」と不安に思った経験はありませんか?
大体のカイロの有効期限は製造から3年ほど。一年前の冬に買ったカイロでも、有効期限内であれば普通に使えます。
でも、直射日光の当たる場所に放置していたものや、包装袋にキズがついているものなどは中身が劣化してうまく温まらない場合も……。
また、有効期限を過ぎたものもパッケージ通り温まらない可能性があります。防災用に備蓄する場合などは特に有効期限と保存方法にお気をつけください。
カイロは直射日光を避け、涼しいところに保管することが推奨されています。
全身を早く温めたいならまずは「お腹に1枚」が正解!
カイロを選ぶ際の注意ポイントをおさえたところで、「効果的な貼り方」をご紹介したいと思います。
大きな血管が通っている部位に貼ると温まった血液が体中に広がり、効果的に全身を温めることができます。体が温まると血管が広がって血流が改善されるので、寒さや冷え性対策はもちろん、肩こりや生理痛などの緩和にも役立ちます。
お腹にはたくさんの臓器があり、太い血管が通っているので、カイロ1枚で効率的に体を温めたい場合はココに貼るのがベストです!
肩甲骨の間に貼るのも効果的。全身が温まるだけでなく、慢性的な肩こりを和らげるのにも役立ちます。
なお、生理痛の緩和にはお腹と腰のダブル貼りがオススメです。
カイロを貼るべき部位の優先順位は「お腹」→「肩甲骨の間」→「腰」と覚えてくださいね。
さらに、最近では足や手首につけるタイプの製品も出ているので、ぜひ活用してみてください。
桐灰科学
巻きポカ 足首用
ホルダー2個 シート4個入
実勢価格:589円
手首や足首は皮膚が薄く、血管が集まっているのでここを温めるのも効果的です。
桐灰科学
消臭足元カイロ 貼るつま先
5足分入り
実勢価格:354円