モデル業界が急激に変化した時代、追い詰められたアンミカさんは、ある曲を聴いたことで来る仕事を喜んで受けるように…。
21日に放送された『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS系)で、モデルでタレントのアンミカさんが、バラエティ番組に進出するきっかけとなった曲を明かしました。
■『ええねん』に支えられたアンミカさん
歌詞が刺さる名曲を世代別に紹介した同番組。そのなかで40代が背中を押された名曲の歌詞も紹介されます。すると、街行く40代の人々が挙げたのは、ウルフルズの楽曲『ええねん』に出てくる「それでええねん」という歌詞でした。
同曲は、20歳でパリコレに出演し、29歳で生まれ故郷である韓国へ語学留学した後の、アンミカさんを支えた曲でもあるそうです。
■モデル業界が一変し来た仕事は…
アンミカさんによると、留学先から戻って来た時には急激にファッション界が変わっていて、ガールズコレクションができていたそう。また、それに伴って、女性ファッション誌で人気を博した若いモデルが活躍するようになったとのこと。
「服を見せるショーから、手を振って若い子たちが歩くショーになっていて…」と、当時を振り返るアンミカさん。つづけて、「私どうやって歩こう…」と悩んでいるなか、“モデルへのインタビュアー”という仕事が来たことを明かします。
■ある歌詞が刺さりまくる
しかし、当時のアンミカさんは「パリコレ出たモデルなのにこの役割?」と不満を抱き、この仕事を受け入れることができなかったそう。
そして仕事がどんどん減り、追い詰められていた時に『ええねん』を聴いたのだとか。「ちょっと休めばええねん フッと笑えばええねん」という歌詞が「刺さりまくった」とのことでした。
■「今はなんでも楽しい」
すると、アンミカさんは「生きていければええねん、求めてもらってるからええねん」と思うようになり、来る仕事を喜んで受けるように。すると、だんだん楽しくなってきたそう。
そして「今はなんでも楽しいです!」と笑顔で口にするアンミカさん。MCの加藤浩次さんから「アンミカさんを救った歌じゃないですか!」と言われると、「ホントにその通りです、感謝してます」と反応しました。