こんにちは、無印良品の銀座店パトロールのため定期券まで買ってしまった、ヨムーノライター別当です。
12月25日が終わると怒涛の勢いで、街中が一斉にクリスマスから正月ムードにチェンジ!あれもこれも用意しなきゃ!と、年末年始の忙しさに拍車がかかりますね。そこで今回は、無印の正月準備用品の中から一気にお正月の雰囲気にシフトさせてくれる「しめ飾り(正月飾り)」をご紹介します。
シンプルなデザインで、500円台!スーパーなどで売っているものは1200円以上するものが多いのに、おしゃれさは段違いです!どんなおうちにもなじみますよ。
そもそもしめ飾りってどういう意味があるの?
新年の幸福を祈って飾る「お正月飾り」には、それぞれ意味があり、「しめ飾り」にももちろん意味があります。
神社の境内などで「しめ縄」を目にすることがありますが、これには現世と神聖な場所の境界を示す意味合いがあり、しめ縄が張られている場所は神様がまつられている神聖な場所であることを意味します。
神社のしめ縄は縄に紙が結ばれたシンプルなものがほとんどですが、このしめ縄に縁起物などの飾りをつけたものが「しめ飾り」です。
写真のように家の玄関などにしめ飾りを飾ることは、年神(としがみ)様をお迎えする準備ができていることを意味するので、年神様に安心して家に来ていただくためのサインの役割を果たしているわけです。
しめ飾りは毎年買い替え方がいいの?
(写真はイメージです)
そしてしめ飾りに対するもう一つの疑問が、しめ縄飾りは毎年変えるべきなのか?という点です。
前述したように、しめ飾りは年神様を迎えるために飾るものです。その年1年の幸福を祈願してお迎えする神様なので、毎年新しいしめ飾りを用意して飾る方が良いとされています。
飾る時期ですが、25日まではクリスマスリースを飾っている家も多いので、26日以降で、中でも末広がりの意味をもつ28日、または30日が良いとされています。
実は29日は新年の準備をするのは控えた方が良い日とされており、さらに31日では「一夜飾り」となってしまうためです。
そして取り外す時期ですが、地域によってルールが異なりますが、一般的には「松の内」と呼ばれる1月7日まで飾ります。もし、地元の神社などで定められた廃棄場所があったり、1月15日頃に「お炊き上げ」を行うようであれば、その時に処分してもらうとよいでしょう。
集合住宅でも気軽に飾れる!
無印からは何種類ものしめ飾りが発売されていますが、今回ご紹介するのはもっともシンプルで価格もお手頃なもの。無印では「正月飾り1」の名称で販売されています。
小さな玄関ドアに昔ながらのデコラティブなしめ飾りを飾ると少し大袈裟な雰囲気になってしまいますが、無印の正月飾りはとてもシンプルモダンなデザイン。
お正月の雰囲気は醸し出しつつ、悪目立ちしないのがポイントです。
大きさは高さ14cmほどで、とてもコンパクトです。これなら一人暮らしのアパートの玄関ドアなどにも気軽に飾ることができますね!
装飾品ですが、しめ縄の役割をする部分、おめでたい紅白の飾りや水引、そして長寿の象徴である松、魔除けの意味がある南天を模したものなどが取り付けられています。
シンプルなデザインながらも、縁起を担ぐ基本的な部分はしっかり抑えてくれています。
デザインも値段もシンプルが一番!
毎年買い換える必要があり、しかも実際に飾る期間が短いとなれば、正直あまりお金はかけたくないところです。そんな時にはお手頃価格の無印の正月飾りが、大活躍してくれるはずです。
<商品情報>
商品名:正月飾り1
価格:590円(税込)