こんにちは!暮らし整えアドバイザーで、ヨムーノライターの海老原葉月です。
今年こそは気合をいれてやりくりを頑張りたいと思っている方。さて、まずはどこから頑張りましょう?「やりくりを頑張る」「節約する」といえど、具体的にどんなことをしたらいいか悩みますよね。
わが家は夫の収入が半減したのをきっかけに暮らしを見直し、「浪費家」も「汚部屋」も卒業することができました。食費を中心に年72万円カットできましたよ。
今回は、実際にわが家が実践した家計の見直しのポイントをご紹介します。
節約の基本1:「まずは把握」が1stステップ!
家計の見直しでまず初めにすべきは「家計全体の把握」です。みなさん、今どれだけの収入があって、どれだけの支出があるか把握していますか?これがわからないと、どの費目を削るべきかわかりませんよね?
ちょっと大変かもしれないですが、効率的に節約するためにもまずは収支の把握からスタートしてくださいね♪
節約の基本2:「固定費の見直し」で大きくコストカット
家計の把握ができたら、まずは固定費の見直しからしてみてください。固定費とは、携帯代や、ローンの支払い、保険など。 主に引き落としで支払うことが多いです。
普段意識が行きにくい固定費ですが、実は削れるところがたくさんあるかもしれません。一度見直してしまえば、しばらくは放置していても自然と貯まるようになります。ぜひ、重い腰をあげて、見直してみてください。
節約の基本3:「節約=お金をセーブする」ばかりではない!
節約をはじめよう!と決めた方のほとんどがまず始めるのは「お金を使わない」かと思います。お金をセーブすれば、使わない分もちろん手元に現金が残りますよね?でも、やり慣れていないことを突然始めるのは、負担が大きいですよね。ましてそれが節約となるとなおさらです。
そこで、まずはセーブするのではなく、「家にあるものをしっかり消費する」ことに目を向けてみてください。
使いきれずにしまいっぱなしの乾物や日用品はありませんか?こういったものは意識が届きにくいので、残りがちです。しっかり消費できれば、無駄にすることもありません。「ストックが無くなるまでは買い物にいかない」など、短期的な目標を設定するのもオススメです。
節約の基本4:「優先順位」を決める
節約のために予算を削るのであれば、まずは優先順位を決めてください。例えば、たべるが大好きな家族に、「今日から食費を5万円削るから、贅沢しないでよね!」なんて言えないですよね。また、家族の年齢や、環境によって、お金のかかる費目が代わります。
例えば、小さなお子さんがいるご家庭は、まだ食べる量が少ない分食費の負担は小さいです。代わりに、おむつやミルクなどにお金がかかりますよね。
といったように、各家庭によって削れる費目や、費目ごとの優先順位は変わってきます。節約のためになんでもかんでも我慢していては、節約は長続きしません。
「わが家はこれをこだわりたいから、代わりにここは少しセーブしてみよう」など、どんなことを最優先に考えたいかを、ぜひご家族で話し合ってみてください。
年初めは見直しのチャンス!
節約はもちろんいつからでもスタートできます。でもなかなかやる気スイッチが入りにくいですよね。
新たな1年がスタートする年初めは、絶好の見直しのチャンス!!新年のスタートとともに、家計も仕切り直してみてはいかがでしょうか。