4. 昆布茶でさっぱり「きゅうり納豆ごはん」
「ほっこり温まる昆布茶は、飲むだけでなく、いろいろな料理に使える万能調味料。塩のように手軽に使えるので、納豆の味つけにもオススメです。
みずみずしいきゅうりをプラスすることで、食感が楽しく、さっぱりヘルシーなひと品に仕上げました」
「まずは納豆を箸で軽くほぐし、約1cm角に切ったきゅうり1/3本と混ぜ合わせます。はじめはポロポロとしてますが混ぜていくにつれ、きゅうりに納豆の糸が絡みつき、どんどん粘りが強くなっていきます」
「しっかりと混ぜ合わせたら昆布茶を付属のスプーン1杯分入れ(味が薄ければ足す)、軽く混ぜたら完成です。
昆布茶が味に深みを作り、納豆の旨味をより繊細に引き出してくれます。ポリポリ×ネバネバのバランスが絶妙で、ずっと噛みしめたくなる味。食べたくなったらすぐに作れるので、朝食にもオススメです。
時間が経つときゅうりから水分が出てくるので、できればすぐに召し上がってくださいね」
5. 山形名物ひっぱりうどん風!?「さば缶de納豆ごはん」
「ひっぱりうどんとは、ゆで上がったうどんを納豆やさば缶が入ったタレに絡めて食べる、山形の郷土料理のこと。
ごはんで食べても間違いなくおいしい!と思い、参考にしながら作ってみました」
「さば缶はしょうゆ味を半分使用。汁気は軽く切り、箸で食べやすい大きさにほぐしておきます(少しゴロゴロ感を残したほうがおいしい)。納豆はよく混ぜ、付属のたれを入れておきます。
ごはんに盛りつけ、長ねぎとたっぷりのかつおぶし、卵黄をのせ、ごま油をひとまわし。お好みでごまとブラックペッパーを加えると大人の味になります。
ほどよく脂がのったさばの香りと旨み、適度に甘さのある味つけが納豆と相性良く、ごはんが進む!見た目はボリューム感たっぷりですが、気づけばペロリといってしまう逸品です」
自分だけのヘルシー納豆ごはんを楽しもう
「今まで納豆が苦手だった人でも、『あれ?これなら食べられる』と克服するきっかけになったり、納豆への情熱がより強くなったりしてくれたら嬉しいです!」とおぺこさん。
シンプルだからこそ、可能性は無限大。紹介したレシピに挑戦したり、自由にアレンジしたり、自分だけの納豆ライフを送ってくださいね。
取材・文/道岡直宏(macaroni 編集部)
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