整理収納アドバイザーのkazukoです。せっかく頑張って片付けたのに、なんだか部屋がごちゃついて見える……。そんなお悩みありませんか? 部屋の「生活感」が漂っているのが、原因かもしれません。そこで部屋の「生活感」をなくすヒントをご紹介します。是非参考にされてくださいね。
「隠す収納」取り入れる
生活感の出がちなテレビやPC周りのケーブル類は、隠す収納で生活感をなくしましょう。
テレビの配線は、テレビ裏にワイヤーネットを設置して、まとめて収納するなどして生活感を隠します。
我が家ではプリンターや電話周りの配線は、ケーブルボックスに隠して収納しています。
生活必需品はシンプルなデザインのモノをセレクト
よく使う生活必需品は、出しっ放しにしておくと使い勝手こそいいですが、生活感が出てしまいます。よく使うティッシュやウエットティッシュ、アルコールスプレーなどは、シンプルなデザインのモノをセレクトして、生活感を最小限に。
床やテーブルの上には極力何も置かない
床やテーブルの上にモノが溢れていると、雑多な印象になります。反対に、床やテーブルがスッキリ片付いていると、部屋はスッキリとした印象に。疲れていて片付ける気力がないときでも、床やテーブルの上だけでも片付けると部屋の印象が見違えます。
統一感を意識する
家具や小物などのカラーがバラバラだったり、カラフルで派手なデザインのモノが部屋に溢れていると、部屋がごちゃついた印象になります。カラーを絞って、統一感を意識するだけで部屋はかなりスッキリとした印象になります。面積の大きいカーテンやソファ、ラグなどといった大物家具は特に、統一感を意識してください。
フォーカルポイントを意識する
『フォーカルポイント』とは、空間に入った時に、一番はじめに目が行く場所のこと。このフォーカルポイントが整っていると、部屋はスッキリとした印象になります。フォーカルポイントに、観葉植物を置いたり、ポスターを置くなどして視線を集めることで、空間にメリハリが出て、部屋がグッとしまった印象になります。
余白を意識する
どんなに部屋を片付けても、モノが詰め込まれている状態だと、使い勝手も悪く、見た目もスッキリしません。収納棚や、ディスプレイ棚などは、詰め込みすぎず余白を意識してモノを配置するだけで、印象がかなり違ってきます。潔く何も置かないスペースをつくると、空間にメリハリが生まれます。
死角を利用する
生活感の出やすいモノは、普段目に入らない部屋の死角に置いて生活感を隠します。我が家では、生活感の出やすいプリント類は、目に付きにくいスペースに収納しています。
棚などの扉裏を利用するのもおすすめです。
すぐに実践できるお部屋の「生活感」をなくすヒントをご紹介しました。片付けたのになんだかごちゃついて見える、なんだかスッキリしないという方は、是非参考にされてください。