ふと目にするだけで何だか嬉しくなるような場所、あなたのおうちにはありますか。おしゃれなインテリアを楽しむ人たちの部屋には、いつも素敵なインテリア雑貨がさりげなく取り入れられています。今回は、そんな心を豊かにしてくれるおしゃれ雑貨と、インテリアコーディネート実例をご紹介します。
空間を豊かにする、おしゃれなインテリア雑貨
シンプルな部屋が好みの方でも、ほんの少しインテリアに「自分らしさ」を演出すれば愛着の湧くほっとできる空間になります。たとえば、こだわって選んだとっておきの「インテリア雑貨」は、たとえ小さなモノでも暮らしを豊かにしてくれますよね。
おうち時間が増えている今だからこそ、あなたも改めてインテリアを見直し、より「おうちが好きになる」工夫をしてみてはいかがでしょうか。それでは、おしゃれな部屋をつくるインテリア雑貨とインテリアコーディネートのポイントをご紹介します。
おしゃれな部屋をつくる「インテリア雑貨」は?
1:インテリア(オブジェ、アート)
インテリアが素敵な人たちの部屋には、ギャラリーの一角のような「フレームアート」や「オブジェ」があります。こちらの部屋のように、大きなフレームアートを飾ればインテリアが格段におしゃれに。もっと手軽に取り入れるなら、お気に入りの写真やポストカードなどをフレームに入れて飾るのも素敵です。
オブジェも部屋の空気感を変えてくれるインテリア雑貨。陶磁器製やガラス製など高級感を演出するもの、木製など素朴な風合いのものなど素材はさまざま。めざすインテリアテイストに合わせて、デザインだけでなく素材も選ぶと統一感が生まれます。
こちらの部屋には、自然素材でつくられた楽しいオブジェがたくさん。フレームアートや置くタイプのオブジェだけでなく、このように「吊るす」飾り方も素敵です。ハンギングすることでアートを立体的に楽しむことができ、フォーカルポイントになります。
2:収納(自然素材のカゴ、目隠しのファブリックなど)
部屋にある細々としたモノを収納するのに役立つのが「カゴ」。収納雑貨もインテリアのテイストに合わせると、生活感をおさえインテリアをおしゃれに見せてくれます。
こちらの部屋でも、自然素材のカゴやバスケットが収納として活躍。中身が見えないよう、目隠しの布をかぶせると、よりすっきりと見せることができます。
こちらの部屋では、オープン棚の上段に自然素材のカゴとワイヤーバスケットを組み合わせて収納しています。下段にはガラス容器やホーロー容器を使い、見えても素敵なキッチン収納に仕上げています。
3:使わない時にも絵になる食器(手仕事を感じる器など)
作家さんが手がけたこだわりの器、量産品の食器、どんなモノでも大丈夫。ご自分が「好き」と思える素敵な食器を見つけたら、飾りながら収納してみてはいかがでしょうか。
こちらの部屋では、オープンシェルフに余白をつくりながら、器をディスプレイ収納しています。木の器は上段に陶磁器の器は下に集めているので、棚ごとに統一感が生まれ美しい収納に。器は重ねすぎず、高さを揃えることも美しく見せるコツです。
こちらのキッチンは、まるで古民家カフェのような佇まい。ひとつの棚に厳選して器を収納しているのでひとつひとつが引き立っています。ギャラリーに並べられているように、器たちが語りかけてくるような素敵なディスプレイ収納です。
4:掃除道具(デザインが素敵な掃除道具たち)
こまめな掃除をしたくなる、おしゃれな掃除道具を選ぶと気分が上がります。
こちらは、オーガニック先進国であるオーストラリアで生まれた「マーチソンヒューム フードセーフ スプレー」。環境に優しいだけでなく、ダイニングテーブルに置いていても素敵なデザインが魅力です。
ミニほうきも吊るして収納すると使いやすく。レトロな佇まいの可愛らしいほうきなら、日々のちょこっと掃除が楽しくなりそう。シンプルインテリアに自然素材の素朴な風合いが温かみを添えています。
フローリングの部屋には欠かせない「フローリングワイパー」。使う部屋の近くにスタンバイさせたいけれど、見た目がちょっと……と気になる方におすすめなのが、「RIN」のフローリングワイパースタンド。家具になじむ木目デザインで出したままにしても空間になじみます。