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「私はネガティブです」と口にする安心感は危険!?現役僧侶が教える「ストレスを減らす生き方」

ライフスタイル

こんにちは、ヨムーノ編集部コラム担当です。

長年にわたり、人の悩みやつらさと向き合ってきた禅僧が、うまくいかない現実・自分を受け入れ、どう生きていくかという、まったく別の視点からのリアルなメッセージを伝えてくれます。

ここでは、青森県恐山菩提寺院代(住職代理)、福井県霊泉寺住職の南直哉(みなみ じきさい)著書『「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本』(アスコム)から一部抜粋・編集してご紹介します。

人生はネガティブで当たり前

生きることへの違和感を、出来合いのノウハウで解決しようとしてもうまくいきません。手間と時間と根気をかけ、置かれた状況を冷静に見て、具体的に考えましょう。

何がどうネガティブなのか「当の本人もよくわからない」

「私はネガティブなんです」「自信がなくて、どうしてもポジティブになれないんです」とおっしゃる方が最近増えました。

率直なところ、そもそも自分がネガティブであることなど知っているのに、今さら何を言っているのかなと思います。ところが、話を聞いてみると、どの方もそれなりに安定した生活を送っていて、大変な問題が起きているようには見えません。

それで、何がどうネガティブで、何に対して自信がないのかを具体的に聞いていくと、当の本人もよくわからないのです。

「楽しくない人生はネガティブだ」と考えて、漠然と悩んでいるだけのことも多いように見受けます。

何がうまくいってないのか

また、「最近うまくいってなくて」とぼやく人もいます。
何がうまくいってないのかを聞くと「いや、いろいろ考えてしまって・・・・・・」と口ごもり、「いろいろ」の内容が言えません。

ただなんとなく、このままではいけないと思っているにすぎないのです。

私には、悩んでいる人たちが、「ネガティブ」「うまくいかない」などの言葉を自分に貼りつけた時点で安心して、考えることをやめてしまっているように見えます。

しかし、生きることへの違和感があるのなら、その「ネガティブ」や「いろいろ」の中身をきちんと考えなければ先へ進めません。

自分が何に困っていて、何が欲しいのか。
自分がどんな状況にいて、どう変えたいのか。

それを見極めるためには、置かれた状況を冷静に見て具体的に考えていく根気が必要です。

即効性を期待しても失敗する

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