貯金ゼロから2年で350万円、貯金1,000万円貯めた、子ども3人の母、ヨムーノライター あき です。
わが家には3人の子どもがいるのですが、食べ盛りで食費の節約は難しいと感じることが多いです。
そのため、食費の節約は日頃から控えめに無理のない範囲で実践しているのですが、実際にやってみて「これはスーパーでは買わない方がいいな」と思ったものがいくつかあります。
5人家族で食費月3万円台、食費の節約が難しいと感じるわが家でもできた簡単な食費の節約術ですので、 食費の節約が気になる人は、参考にしてみてくださいね。
スーパーで買わないもの1 朝ごはんのパン
朝食と言えば「パン」と言う人も多いと思いますが、わが家の朝食は基本的に「ご飯」です。
わが家は5人家族な上に、それぞれよく食べるので、朝にパンを出してしまうと、食パンなら一斤では足りません。菓子パンとなったら1人2つでも10個必要になります。
比較的安価な食パンを用意しても、ジャムなどを簡単に塗った食パンでは、腹持ちが良くないためすぐにお腹がすいてしまいます。
そのため、卵など、少しでも食べ応えのあるものをのせてトーストしたり、おかずを用意したりする必要が出てきます。
場合によっては、おにぎりを追加しなくてはならないこともあります。
朝から少しでも腹持ちが良くなる工夫をしたパンをトーストして、おかずを用意して、時にはおにぎりまで…。
お金がかかるだけでなく、手間までかかってしまい、考えるだけで頭が痛くなってしまいます(笑)。
その点、ご飯は「お釜からポンとだしてよそるだけ」。ふりかけや納豆やしらすやのりなどのご飯のお供と味噌汁を用意すれば、作り置きした少しのおかずでも充分。足りなければ、ご飯をおかわりしてもらいます。
「朝食にパン」をやめるだけで、菓子パン1つ150円×10個で1500円が、5人前で1000円どころか、500円以下にすることも可能になります。
家族の人数が少ない人や、小食な家庭ならパン食だからお金がかかるということはないかもしれませんが、家族が多い人や良く食べる家庭ならパンをやめるだけで節約になります。
とはいえ、パンを一切禁止にしてしまうのも味気ないので、わが家では、朝食に「パン」は、月数回のお楽しみとして取り入れています。調理の時間がとりやすく、早めにお腹がすいてもリカバリーできる休日に取り入れることが多いですよ。
スーパーで買わないもの2 サラダのための野菜
食卓にサラダを用意しようと思うと、「レタス」「トマト」「ブロッコリー」「きゅうり」「パプリカ」「アボカド」「コーン」など、様々な野菜を彩りよく出したくなってしまうことってありませんか?
でも、サラダのための専用野菜を全て購入しようと思うと、意外と高くついてしまいます。
レタスなどは、玉で購入してしまうと、使い切るまで毎日同じ種類のサラダを食べ続けなくてはならなくなったり、使い切れなくてしなびてしまったり…。
5人家族でほぼ全員が大人並みの食欲のわが家でもレタス1玉をサラダだけで食べきろうと思うと数日かかりますから、人数が少ないご家庭ではサラダ以外の調理も利用しないと「サラダ専用の野菜」はなかなか消費できないのではないでしょうか。少量パックのものもありますが、少量パックだと傷みやすいなどの悩みなどにもつながっていました。
わが家は、そのようなことが続いたので、今ではサラダは基本的にカットサラダや冷凍野菜を利用しています。そこにトマトなど旬の野菜を少し追加して種類に変化を出しています。冷凍野菜ならすぐに使い切れなくても、日持ちもします。
一個平均150円の野菜も5種類購入すれば750円になりますが、200円前後のカット野菜にトマトや冷凍野菜などを追加するだけにすれば400円にもなりません。「毎日同じ味のサラダ」にもならず、助かっていますよ。
スーパーで買わないもの3 100g100円以下のお肉
わが家では、基本的に鶏肉以外のお肉は100g100円以下のものは購入しないようにしています。
安くてもおいしいお肉なら喜んで買いますが、安い代わりにぱさぱさすぎたりかたくなってしまうお肉は避けています。
もちろん、お肉の単価が安ければ家計は助かりますが、おいしくないと感じるお肉を我慢して食べるのではフードロスを招きかねませんし、心まで貧しくなってしまいます。
できるだけ国産のお肉を選び、家族が喜んで食べてくれるものを食卓に出すことを心がけ、無理な食費の節約をしないようにしています。
だからといって、高すぎるものばかり選んでしまうのも無理をして背伸びをすることにつながります。あくまでも、わが家の基準で見てちょうどいいと感じる価格帯のものを選択するようにしています。