カラフルでモダンな和三盆「せとうち日和」
続いては、「日和制作所(ひよりせいさくしょ)」の「せとうち日和」。「あの日出会った瀬戸内の風景」をテーマに、瀬戸内の景色を切り取った和三盆(わさんぼん)です。
和三盆糖とは、四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種で、瀬戸内の温暖な気候と自然豊かな環境のもとで育った「ほそきび」と呼ばれる特別な品種のサトウキビから作られる砂糖のこと。そして、その和三盆糖を固めた干菓子を和三盆といいます。
日和制作所が作る和三盆は、カラフルでモダンなデザインと、わくわくするようなフレーバーを組み合わせているのが特徴的。こちらの「せとうち日和」も、瀬戸内レモンの風味のお日様や、すだち風味の島など、伝統的な製法の和三盆とフレーバーが見事に調和しています。
日和制作所は、「毎日がちょっといい日になるように」日々新しい和三盆を制作している和三盆干菓子メーカー。そのコンセプト通り、見た目でも味わいでも笑顔になるような、愛らしい一品です。
せとうち日和
1,080円(税込)
見た目も味わいも洗練されたお菓子「ひと口果子」
最後にご紹介するのは、ころんとしたひと口サイズと繊細な色合いが愛らしい「HIGASHIYA(ひがしや)」の「ひと口果子」。
定番の味は9種類で、それぞれに日本の伝統色の名前が付けられています。こちらはその中の3種類で、左から、かぼちゃ餡+クリームチーズの「柑子(こうじ)」、抹茶餡+レーズンの「萌葱(もえぎ)」、紫芋餡+カシューナッツの「濃紫(こいむらさき)」。
和菓子のルーツは果物や木の実だといわれていますが、そんな古代の菓子に想いを馳せて作られたという「ひと口果子」。さまざまな素材を異なる餡で包み込むことで、種類ごとに違った食感と味を愉しめる一品になっています。その風味豊かな味わいは、日本茶はもちろんのこと、お酒に合わせるのもおすすめ。
現代的でありながら、和の趣や伝統を感じさせるお菓子。モダンでおしゃれなパッケージも、ギフトや手土産にぴったりです。
ひと口果子
9個入 3,402円(税込)
自分へのご褒美にもおすすめ。心ときめく可愛い和菓子
見た目も愛らしく、心ときめく和菓子。手土産やギフトにすることで、相手の喜ぶ顔が目に浮かびますね。新生活が始まるこの時期に、自分へのご褒美としてもおすすめです。可愛い和菓子とともに、癒しのティータイムを過ごしてみるのはいかがでしょうか。
photo / ラデュレ,aiko.0213
aiko.0213
和菓子店巡りが趣味で、都内やお取り寄せの和菓子を中心に、季節の和菓子と日々の一服の様子をInstagramに投稿しています。今までに購入した和菓子店は100店以上、味わった和菓子は500種類以上。