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婦人病やPMS、尿もれ...壮絶な体験から伝える「膣ケア」の重要性。本に込めた想いとは?〈著者インタビュー〉

ビューティ

ーー山口さんのイラストもそっくりですよね!膣の洗い方や膣トレ方法なんかも、イラストになっているのでわかりやすいです。

私のイラストがそっくりだと、みんなに言われます(笑)。内容としては生々しい部分が多いのですが、このイラストのおかげで生々しさやいやらしさのない本になりました。

ーーほかにも、この本のこだわりポイントはありますか?

教科書のような存在になればいいなと思い、各章とその内容に番号を振っています。例えば、2章の3は「2-3 生理痛の原因を知る」。内容はすべて医師や専門家が完全監修しているので、ぜひ教育の現場でも使ってほしいです。

40歳を過ぎて独立、出版までの道のりとは?

人生100年時代。やりたいことをやらなきゃ!

ーーここからは山口さんご自身についてお聞きしたいと思います。美容業界で25年間ご活躍されてきたということですが、3年ほど前から独立されていますね。もともと独立したいと思っていたのですか?

ずっと思っていました。自分のほしい商品やサービスを世の中に提供したかったし、お世話になってきた美容業界に貢献したかったんです。会社員時代から商品開発でガンガン提案していましたね。

ーーそしていざ独立。きっかけは何だったんですか?

私のおばあちゃんが105歳まで生きたんですよ。最期まで驚くほど元気でしっかりしていて。今は人生100年時代と言いますし、身近にそんな祖母がいたので、自分の年齢を考えたらまだまだ半分、やりたいことやらなきゃなって思ったんです。あと、娘たちが大きくなって、「ママは好きなことしたらいいよ」って言ってくれたのも大きかったです。

ーー娘さんの話をする時の山口さんの顔がとても嬉しそうで、親子関係の良さが伝わってきます。いざ独立するとなって、どんなことから始めたのでしょうか?3年前というと、今よりも膣ケアが一般的ではなかったですよね。

「膣ケア?なにそれ?」という感じでしたね。周りに色々言われたこともありました。そんなゼロの状態から、インスタグラムを始めて啓蒙活動をしていました。そしてやっと2021年くらいから、「フェムケア・フェムテック」が注目されるように。時代が追い風となりましたね。

ノープランでも一生懸命向き合えば道ができる!

ーーまさに先見の明ですね。そしてついに出版!このような成功プランは考えていたんでしょうか?

まったくのノープランです(笑)!その場その場で、できることに全力で取り組んできただけです。

ーー“全力で取り組む”というのが、成功の秘訣なのかもしれませんね。

はい、とにかく一生懸命取り組むこと。だからといって、ヘンに意気込んだり執着したりはしないタイプで。その時にできることに全力で応える。でももし良くない結果になってもあまり気にしない。そんな感じでやってきました。あとは、やはり人。私自身もたくさん助けていただいていますし、その分誰かが困っていたら手を差し伸べたい。そんな人の連鎖があってこその今だと思っています。

ーー確かに、山口さんの周りには「一緒に何かをしたい!」という人が集まっている気がします。では、最後に今後の展望や活動予定を教えてください。

膣ケア、膣トレの啓蒙活動はまだまだ行っていきます。講演などで皆さんにお話できる機会を増やしていきたいです。また、学校での教育や男性への知識の浸透も近い将来に実現したいですね。
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