キッチンアイテムのなかでも、一番の消耗品とも言えるのキッチンラップ。そこでおすすめなのが、繰り返し使える、ダイソーのシリコーン伸びラップです。ラップの代わりに使えるアイテムがたくさんあるなか、特に話題になっている理由とは……?筆者が実際に使ってみながら、その使い心地を検証します。
ダイソーの繰り返し使えるラップが話題!
ダイソーから販売中!キッチンラップの消耗を最小限にするエコで便利なアイテム、「シリコーン伸びラップ」をご存じですか?SNSでも「すごく伸びてよく貼りつく」「繰り返し使っても劣化しにくい」などと使い心地に満足する声が多数寄せられている、今話題のキッチンアイテムです。
ただキッチンラップとして使うだけでなく、そのほかの使いみちもいろいろありそう。さっそく何種類か購入してみて、どんな商品なのか確かめてみたいと思います♪
よく伸びて密着性抜群!「シリコーン伸びラップ」
「シリコーン伸びラップ」は、洗って繰り返し何度も使えるシリコーン製のラップ。耐冷・耐熱性に優れていて、冷凍保存や電子レンジ調理ももちろんOK。また、オープナーやすべり止めとして使うなど、キッチンラップ以外の使い道もあります。
サイズ違いで何種類か販売されていて、いずれも110円(税込)とリーズナブル。予算をあまり気にせず、用途に合わせてたくさんそろえられそうなところも魅力的です。
片面に突起があり、もう片方の面は平面でしっとりと貼りつくような感触。手のひらにのせてみると、とてもしなやかにまとわりついてきます。
透明性が高く、中の食材がはっきり見えるところも使いやすさの理由のひとつ。しかも黄ばみにくい素材なので、使用頻度が高くても見やすさを保ったまま使えるんですよ。
よく伸びるところがポイント!
シリコーン伸びラップの一番の特徴は、そのネーミングでもわかる通りとてもよく伸びること。両手で引っ張ってみると、特に力を入れなくてもびょーんと伸びていきます。
使いやすさの一番の理由もここにあり!器やボウルにかぶせるやいなや貼りついて、ラップのサイズよりも少々大きめのものにも、しっかりと吸着できるんですよ。
用途別に使えるサイズ展開
シリコーン伸びラップのサイズ展開は、筆者が店舗で確認できたのが、LL、19cm、15cm、10cmサイズの4種類。このうち一番小さい10cmサイズのみ2枚入りで、残りの3サイズは1枚入りです。
LLサイズは直径22cmまでの容器に対応でき、一番小さな10cmサイズはグラスの口を覆うのにぴったり。LLサイズのみ少し質感が異なり、耐冷・耐熱温度もほかの3サイズが -30~230℃であるのに対し、LLサイズだけ -10~180℃なので注意しましょう。
伸ばしながら貼るとより密着!
シリコーン伸びラップは、凸面を上にして平らで密着性の高い面を容器側にかぶせて使います。直径16cmのボウルに19cmタイプを使ってみると、ボウルに触れた部分から即座に吸着して固定。そのまま両手で伸ばしていくと、難なくしっかりと容器全体を覆うことができました。
これは使いやすい!しかもよく伸びるわりに外せば元の大きさに戻り、質感も丈夫なまま。中に入っている春雨サラダも、はっきりと見えます♪
アイスコーヒーが入ったグラスの口を覆い傾けてみると……、ご覧の通り水漏れはいっさいなし!よく伸ばしつつ貼りつけていくことで、より密着性が高くなるようですね。
また、既存のキッチンラップよりも厚手なので、フタのような感覚で使えるところもポイント。あまり重くないものであれば、シリコーン伸びラップをかぶせたもの同士を重ねながら保存することもできるんですよ。
専用アイテムいらず!ラップ以外の使い方
オープナーとして
パッケージにも紹介されているのが、オープナーとして使う方法。素手ではびくともしなかった瓶のフタも、吸着性の高いシリコーン伸びラップを当てるだけでするりと動かすことができました。
1枚でペットボトルのフタから広口の瓶のフタまで、さまざまな大きさに対応できるところも便利。もちろん、使ったあとも傷がついたり、変形したりということはありませんよ。