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ひとつ結びは「崩し」と「後れ毛」で華やかに! 簡単にお洒落にするルールをヘアスタイリストが解説[ヘアアレンジ]

目次

【キレイの教科書】まとめ髪の“できない!”をヘアアレンジ名人が解決/ひとつ結び

素敵なまとめ髪を作るために必要なのは、手先の器用さではなく、少しの工夫だけ! 地味になりがちなひとつ結びを簡単にお洒落にするコツを、ヘアスタイリストの保科真紀さんにお聞きしました。

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できない!「ひとつ結び」が、手抜きっぽく見えてしまう

解決!「崩し」と「後れ毛」があれば、お洒落に仕上がる!
手軽なまとめ髪といえば、ひとつ結びですが、ただ結んだだけでは、華やかさが不足しがち。地味を脱するカギは、ディテール作りにあります。

ただ結んだだけだと地味!?
ただ結んだだけだと地味!?

優しい毛流れとフォルムがまとめ髪にムードを与える

ニット、イヤカフ(本人私物)
ニット、イヤカフ(本人私物)

結んだ後のひと手間でヘアアレンジが見違える

シンプルなまとめ髪が地味な手抜き風に見えるか、お洒落で華やかに見えるか、その差は、結んだ後のひと手間にあると、ヘアスタイリストの保科真紀さんは話します。
「ひとつ結びもお団子も、髪を引き出して崩すことと、計算して後れ毛を出すことが必要です。これらのあしらいはファッションでいうところの抜け感やこなれ感。加えるだけで、センスのいい、雰囲気のある髪形に見せることができます。“崩し”に関しては、骨格を補整してくれる役割も大きく、絶壁など頭の形をカバーし、横や斜めから見た時の印象を圧倒的に美しく見せてくれます。後れ毛はアクセサリーのような役割。顔周りにゆれる後れ毛があることで、華やかに見せることができるんです。これらのひと手間を取り入れて、いつものまとめ髪をクラスアップさせてください」

ひとつ結びの「崩し方」のルール

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一度に引き出す量が多すぎると頭が大きくなるだけ。適量は一度につき髪の毛10本。少量ずつ丁寧に引き出すのが正解。

まず後頭部から髪を引き出して崩す。その後、バランスを見ながらサイドや襟足も髪を引き出せば、崩しすぎを防げる。

ひとつ結びの「後れ毛」のルール

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耳の高さのひとつ結びの場合、前髪を上げた時に現れる生え際の「M字部分」と「もみあげ」。

後れ毛が多すぎると、わざとらしい印象になるので注意。目安はパスタ1本分の量。

ボサボサの後れ毛は、疲れた印象に見せてしまう。スタイリング剤で質感を整えること。

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髪をふんわり立ち上げる、根元用ボリュームミスト。

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髪の動きやボリュームを自在に演出。

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1:乾いた髪の根元にボリュームミストを吹きかける。分け目をなくすように、手ぐしで根元を動かし、ふんわりさせる。

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